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  3. 2012年1月1・15日合併号(第8・9号)4 バリアフリー委員会

メールマガジン『がくめっ!』サイドストーリー

札幌学院大学が配信している『がくめっ!』というメールマガジンはご存知ですか?
入試情報や札幌学院大学のインフォメーション、また、キャンパスライフなどが分かる
楽しいコラムをみなさんの元へお届けしています。
『がくめっ!サイドストーリー』は、メールマガジン『がくめっ!』と連動し、
教員や学生などのインタビューを写真をまじえて紹介していきます。
今号では、 昨年、創設10周年を迎えた「バリアフリー委員会」の
代表、副代表にお話を伺いました。

バリアフリー委員会 岩崎さん、西田さん

手話で「こんにちは」と挨拶している岩崎さ(右)んと西田さん(左)の二人の写真

手話で「こんにちは」と挨拶している岩崎さん(右)と西田さん(左)

バリアフリー岩崎さん 西田さん

>おふたりが、バリアフリー委員会に入ったキッカケを教えてください。

岩崎「私は耳が不自由なんですが、高校のときに『札幌学院大学にバリアフリー委員会というサポートしてくれる大学があるよ』と教えられたのが、札幌学院大学に入学した大きなキッカケだったんですけど、実際に入学してサポートされる側だけではなく、自分もサポートする立場になりたいと思って、バリアフリー委員会に入りました」

西田「私は、岩崎さんと同じ高校で友だちなんですが、札幌学院大学に入学して、サポートされている彼女を見て、バリアフリー委員会の存在を知って興味を持ちました。そして、岩崎さんに誘われて、入りました」

>実際にバリアフリー委員会に入って、どうですか?

岩崎「高校(普通科)のときには、バリアフリー委員会のような組織はなかったので、バリアフリー委員会のおかげで、大学に入ってから授業もよく理解できるし、日常生活でもみんなサポートしてくれるので、すごいなって感動を憶えました。その分、私もいろいろとサポートしていきたいと強く感じましたね」

西田「最初は、岩崎さんをサポートできればいいなというのが入ったキッカケだったのですが、実際にやってみると、障がいについて理解していないかった自分を知って、そういう面の難しさも感じました。でも、障がいを持った人と交流することで、人と人のつながりの大切さを肌で感じて…入って良かったなと思っています」

>具体的に自分がやってみて、どんなときに喜びとかを感じますか?

岩崎「いろんな人が在籍しているので、いろんな活動を通じて、さまざまな価値観と出会えたことですね。人間として、視野が広がっりました」

西田「サポートをして『ありがとう』と言われたときですね。また、他の大学とか団体さんとも交流しているのですが、そういった札幌学院大学以外の人との出会いはもちろん、そんな人たちと企画して成功したときなどですね」

>去年(2010年)で10周年だったんですよね

岩崎「はい。創設時の先生やOB、OGの方々が集まって、盛り上がりました」

西田「そこで、今後のバリアフリー委員会のあり方とかも話し合ったり、有意義な話もたくさんありましたね」

>さっき、「喜び」ということを聞きましたが、バリアフリー委員会に入って、自分が成長したなって
  感じることはどんなときでしょう?

岩崎「障がいを持っている学生は、その育った環境で考え方が違いますし、障がいを持っていない学生でもいろんな考え方が違います。それをまとめるのが大変なんです。私は、普通科の高校に通っていたこともあって、支援を受けることが当たり前じゃないというか…つまり、基本的に自分でやることが当たり前という環境で育ってきました。でも、逆に、聾唖学校出身の学生などは、支援を受けるのが普通という考えなんですね。そういう部分では、同じ障がいをもった人でも差があるので、それを知ってしまうと、サポートする人はどこまで何をすればいいのか戸惑うことがあるみたいで。それを調整するのが大変と言えば大変でした。」

>問題解決能力が必要になってきますね。

岩崎「そういうふうに、いろんな価値観の人がいるから大変なんですけど、逆に、それは自分の成長にもつながっていると思います。これは、バリアフリー委員会に入ったからこそですね。これまで、学べないことを学べて、成長したなって感じています。問題解決能力というか、運営能力というか。いかに、人の意見を聞き入れながらまとめていくかが身についたと思います」

西田「私もまとめる立場になって、みんなの意見を聞いて、それを幹部で考えて…ということを繰り返してうちに、自分たちの考えを押しつけないで、みんなで協力してつくりあげていく大切さを知りました」

>どんな人がバリアフリー委員会に向いていると思いますか?

岩崎「将来、福祉関係の仕事に就きたいと考えている人は、役に立つことがたくさんあります。逆に、そういう仕事を目指していなくても、大学に入って自分を変えたいとか、思っている人にとっては、人との出会いなどもふくめ、いろいろ学べることがありますから、ぜひ入ってほしいと思います」

西田「誰かの役に立つということの喜びはもちろん、いろんな価値観と出会えるので、好奇心旺盛の人は楽しいはずですから、ぜひぜひ!」
手話で「ありがとう」を表現している二人の写真

手話で「ありがとう」



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