2020年11月12日（木）、「経済学部学業優秀生」の表彰式を経済学部長室で行いました。
例年は、5月に表彰式と昼食会を行っていますが、今年度はコロナウィルス拡大防止のため半年後の11月に延期し、短時間で表彰式のみ実施しました。
表彰されたのは、各学年で前年度1年間の学業成績のGPA※が上位5名の学生です。

※GPAとは…Grade Point Averageの略で、成績評価制度のこと。授業科目ごとに点数を段階評価します。
S=4点　A＝3点　B＝2点　C＝1点としてカウントします。

成績優秀者の成績とは、一体どのくらいなのでしょうか。
本学のGPA方式では、最高グレードは「4」です。このGPA「4」の成績は、1年間全ての履修科目において、成績素点90点以上の場合に該当します。
2年生は上位5名が全員3.9以上、最高GPAは3.95でした。ということは、ほとんどの科目の得点がほぼ100点！素晴らしいですね。
3年生の最高GPAも3.95、4年生は3.8でした。
表彰を受けた学生の中にはスポーツ分野でも優秀な成績を評価された「課外活動特待奨励生」が3年連続受賞。充実した学生生活を送られたことでしょう。

成績優秀者からは「こういう機会って良いですよね。自分の成績を評価してもらえると、また次もがんばろうって思いますよ。ありがたいです」とのコメント。
GPAという明確な基準が、学業へ取り組む原動力になっているそうです。

表彰は上位5名ですが、6位以下も優秀な成績を修めている学生が多数です。片山学部長から、「引き続き頑張ってほしい」との激励に、誇らしい表情でうなずく学生たちの表情が印象的でした。