経済学科

Department of Economics

【経済学科】経済学科で取得できるIT系資格-G検定

2023.06.01

お知らせ
経済学科には、就業力アップを目指すため、CUP(キャリア・アップ・プログラム)コースの中に公共政策(公務員養成)プログラム、金融(FP)プログラム、情報(IT)の3プログラムを設置しています。

ITプログラムの森田ゼミでは、『G検定』に挑戦し、4名の合格者を輩出しました。

「G検定」。あまり聞いたことが無い方が多いかもしれませんね。
どんな検定で、合格のためにどのような学習が必要なのか、森田ゼミの合格者のみなさんに伺ってみましょう。

G検定合格の秘訣を森田ゼミメンバーに聞く

森田ゼミのみなさん
森田)みなさん、G検定の合格おめでとう。
G検定は、みなさんがゼミで学んでいるAIに関する知識を問う試験ですが、難易度や合格に向けてどのような準備をしたのか教えてください。

玉木裕理さん(市立札幌大通高校出身)

玉木さん
試験は難しかったですね。
2時間の試験だったのですが、30分に感じるほど集中しました。問題数も200問と多かったので、時間配分を意識しないと、全問解答は無理ですね。知らない単語が出てきたら、諦めて次の問題、次の問題と進めていきました。
予め問題集などを解いて、問題数の多さに驚かないように準備するのが大事。私はインターネット上から試験問題情報を集めて、対策ノートを作成し、その内容をすべて覚えました。短時間で点数を取りたい場合は、この方法が有効です。

松本康平さん(札幌啓成高校出身)

松本さん
合格を目指すのなら、学習時間はしっかりとった方が良いです。私は試験1ヶ月半前から準備したのですが、最初の半月は参考書で知識を蓄積し、残り1ヶ月で問題集を何度も解きました。間違えた問題については、その場で参考書に戻って再度学習し、また問題集を解くというサイクルです。試験2週間前からは模擬試験にチャレンジ。この模擬試験で自分の実力レベルを把握しておくことが大事です。
実は、試験前日まで模擬試験では合格ラインに達しなかったんですよ。ここで諦めずに試験ギリギリまで参考書を見て臨みました。どんな試験も同じかもしれませんが、貪欲さが結果に繋がります

櫻田蓮さん(札幌稲雲高校出身)

櫻田さん
私は試験2ヶ月前から準備を始めました。G検定の受験はゼミで必須だったのですが、本気で受験を意識したのは、ゼミでAIの説明を聞いても分からない部分があった時から。分からないままにしておくのは悔しかったので、検定が取れるくらい勉強しないと!と一念発起しました。G検定のテキストを読んでも、分からないものが多かったので、まずはざっと目を通して、一番難しいなと感じた問題を徹底的に参考書で学習しました。難しい問題が解けたら、ちょっと気持ちもラクになるじゃないですか。この方法だと、試験の難易度がわかるので、余裕を持って学習できました。

G検定にチャレンジしてみて

森田ゼミのみなさん
森田)G検定チャレンジで、自分の将来像なども見えてきたと思いますが、今後の抱負など聞かせてください。

玉木)G検定の受検は学ぶ範囲も広く、受験勉強も大変でしたが、様々な知識を得られました。次はITパスポート、基本情報技術者試にチャレンジしたい。ゲームが好きなので、作る側になれればと考えています。
松本)せっかくITを勉強しているので、企業や公的機関のIT部門で、例えばデジタル化によって残業を減らすなど、業務の効率化に関わりたいです。技術者とユーザーを繋ぐ役割が理想です。
櫻田)AIの何がすごいのか分からなかったのですが、知識が増えるとどんどん楽しくなっていきました。ゼミでは似合う洋服を探せるアプリや部屋の模様替えをするときに、壁やインテリアを組み合わせるアプリを開発したいです。

経済学科の豊かなカリキュラムでITも学べます

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ITを学ぶ、と言えば技術者を養成する学部学科が多いのですが、経済学科では、経済の専門知識に加え、AIの仕組みがイメージでき、活用につなげられるような人材を育成します。

経済学科の学びの詳細は、オープンキャンパスなどでぜひ体感してみてください。

  • 発行日: 2023.06.01
  • 経済経営学部 経済学科