こども発達学科

Department of Child Development

【こども発達学科】教員採用試験合格体験記 1

2015.11.23

教職への一歩

教員採用試験合格体験記 1

これから数回にわたり、今年の採用試験に合格された方の体験記を紹介したいと思っています。ここに掲載している文章は、2015年11月19日におこなわれた「教職をめざす学生交流会」パンフレットに使用されたもので、本人の了承を得たものです。
まず、最初は、 M.T.さん からです。

教員採用試験合格体験記 1
北海道・小学校 登録
こども発達学科4年 M.T.さん

ネガティブ思考でやる気を取り戻す!
後輩の皆さんこんにちは。私は今回、北海道?小学校の区分で受験し、無事合格をいただくことができました。今回このように合格を手にすることができたのは、私に関わってくださった皆様のおかけだと考えております。この場を借りて感謝申し上げます。 さて、そろそろ前段が長いように感じる方がいるかもしれませんね。合格体験記ということなので、ここからは、私が一次試験に対するモチベーションを如何にして保ってきたかということについて書きます。
私は、勉強が嫌になった時、ついつい、疲れた。もうこれくらいでいいや。という気持ちが、私の中に浮かんでしまう人でした。けれど、どうしても合格したかった私は、このように勉強へのやる気が下がった時、次のことを考えるようにしました。それは、『私にとってのこの努力は、他の人にとっての5割程度の努力でしかないんじゃないか。そして、それは試験の結果が出るまではわからないものだ。”もしそうだとすると、他の人が当たり前のように点数を稼げるところで、私は点数を落としてしまうのではないか”。』ということです。なんて思考だ(♯`∧´)!と嫌悪する人もいるかもしれません。しかし、負けず嫌いの私にとって、この効果は絶大で、勉強に飽きても、これを意識するとやる気を取り戻すことができました。
今、私なりのやる気の取り戻し方を紹介しました。私は、皆さんにも私のような意識を持ってねとは言いません。友人とのおしゃべりでも、運動でも、テレビでも、何でもいいです。勉強が嫌になった時に、再びやる気を取り戻せる何かが、皆さんの中にもあるといいのかなと思いました。
夢に向かって頑張っている皆さんが、夢を叶えられますように。
(2015年11月19日の「教職をめざす学生交流会」パンフレットより)
(Y. Koide)
  • 発行日: 2015.11.23