研究活動

Research activities

情報科学

  • 石川 千温
    経済経営学部 経営学科
    ICTを活用した新たな教育方法に関する研究。iPadやスマホなどを授業でどのようにしたら有効に使えるか、実際に様々な授業で試してみて、その効果や問題点を洗い出し、更なる改良を模索し得られたプロセスや結果を世の中に公表し評価を得る。
  • 小池 英勝
    経済経営学部 経済学科
    「正しく効率的なプログラムを開発する」
    研究概要
    現代社会はコンピュータなしには成り立たなくなっています。
    誰もが安心してコンピュータを使うには、高速かつ正しく動作するプログラムが重要です。
    ほとんどの人が、当たり前にできると考えているのではないでしょうか。
    しかし、科学的には、まだ謎だらけです。
    この研究では、プログラムの正しさを保証し、それと同時に、高速化しようとします。
  • 中村 永友
    経済経営学部 経済学科
    統計学は世の中の様々な現象から観察・測定されるデータを分析・解析する方法論を提供する学問である。ゆえに統計学は物理学や工学の諸分野、行動科学、心理学、文学、社会科学、等々で学問諸分野で広く用いられている。その統計学の種々の道具を使ってシミュレーション(疑似実験)をコンピュータで行う際に重要な位置づけである乱数の性質を研究している。
    研究概要
    コンピュータ上で行う大規模なシミュレーション研究では、必ず任意の確率分布にしたがう疑似乱数が超大量に使われている。近年進めている研究として、統計学の中心的確率分布である正規分布にしたがう乱数生成の研究を進めている。これまで特定の確率分布にしたがう乱数を生成するには、質の良い一様乱数をいかに入手・生成するかということ研究の中心を占めてきた。特定の連続型確率分布を近似した離散型確率分布を通して生成する方法の研究を進めていて、これは既存の方法より高速に生成することが可能であること等の証明などの基礎的研究を行っている。
  • 山田 智哉
    経済経営学部 経済学科
    統計学において多くの変数を用いてデータの特徴を調べる方法として、多変量解析という分野があります。その際に、データから計算される統計量がどのような分布に従っているのかを調べています。
    研究概要
    多変量解析の中でも主成分分析や正準相関分析といった分析の統計量が近似的にどのような分布に従っているのか、その分布を求めることによりさらに精度のよい統計量が何かを提案しています。さらに、欠損といってデータが完全には得られなかったデータを用いた時どのような影響があるのかも調べています。
  • 渡邊 愼哉
    経済経営学部 経営学科
    分散協調計算に関する研究、地域デジタルアーカイブに関する研究、ITを活用したまちづくりに関する研究などを行なっています。
    研究概要
    独立したコンピュータ同士が協調計算を行うための計算モデルやコミュニケーションモデルの構築に関する研究を行なっています。地域デジタルアーカイブの地域における活用方法やアーカイブのためのメタデータ収集方法に関する研究を行なっています。まちを構成する部分的なパーツの集合とそれらの構造化をソフトウェア工学的アプローチから研究しています。