臨床心理学科

Department of Clinical Psychology
  • 伊藤 万利子 ゼミナール
    「平面における表現と知覚:音を視覚的に描く技法の探索」
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    ゼミナールの紹介
    知覚心理学者J.J.Gibsonの創始した生態心理学を理論的な柱とするゼミです。ゼミでは、視覚的に知覚される絵において、音がどのように表現されているのか、あるいはされうるのかを、関連する文献の講読や絵の分析をする実習を通して探索します。
  • 大宮 秀淑 ゼミナール
    「病院臨床(精神科領域)における精神分析的心理療法」
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    ゼミナールの紹介
    心の臨床家を目指す上で大切な「人の話の聴き方」について精神分析を基にして考えていきます。
    テキストを中心にして精神病院という場で精神分析的心理療法はどのように実践され得るのかについて理解を深めていきます。
  • 菊池 浩光 ゼミナール
    「事故・災害時のこころのケアのあり方を模索する」
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    ゼミナールの紹介
    事故・災害などの危機的状況に接したとき、人はどのような気持ちになりどのような経過で立ち直っていくのでしょうか。また、周囲の人や心の専門家はどのように関わっていくのが望ましいのでしょうか。このテーマは、心理療法や心理療法家の本質を考えることにつながっていきます。
  • 小林 茂 ゼミナール
    「精神障害当事者との包括支援(認知行動療法・当事者研究・コミュニティ心理学など)、体験型学習(ラボラトリー トレーニング)ほか」
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    ゼミナールの紹介
    主として私は精神障害当事者とのかかわりを通じた臨床とコミュニティ心理学に根ざした実践をしておりますが、自らは領域は定めません。ゼミでは汎用性の高いSST(ソーシャル スキルズトレーニング)や当事者研究などに取り組みます。最近は、ヨーガを用いた心理療法や死生学に関心を深めています。
  • 斉藤 美香 ゼミナール
    「ミクロ的視点としての「精神分析」理論とマクロ的視点の「学生相談のコミュニティーアプローチ」について」
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    ゼミナールの紹介
    本ゼミでは、教育・医療分野といった臨床分野だけではなく、日常生活や社会事象を精神分析というミクロ的視点から理解することを学びます。また、実際の心理的支援では個をとりまくコミュニティの視点から多層的に考えられるようなバランスのとれた臨床家を育てることをめざします。
  • 佐野 友泰 ゼミナール
    「自分自身について上手に他者へ伝える(コミュニケーション力のトレーニング)」
    「自分自身についてよく知る(芸術療法)」
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    ゼミナールの紹介
    「自分自身について上手に他者へ伝える」「自分自身についてよく知る」という2つのテーマでゼミを行っています。前者についてはコミュニケーション力のトレーニング゜、後者については芸術療法の実習を積むことで、就職活動や各種試験に生かせるスキルを身につけます。
  • 久藏 孝幸 ゼミナール
    「児童福祉に関係する、発達障がい、児童虐待、保護者支援、里親、心的外傷後成長、療育、非行など」
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    ゼミナールの紹介
    久蔵ゼミの関心は児童福祉に関係する、発達障がい、児童虐待、保護者支援、里親、心的外傷後成長、療育、非行などです。毎年これらの分野の何かの本をみんなで輪読しています。将来、保育士や公務員、施設職員などになって、児童福祉や関連する領域で生きて行きたい人を応援しています。もしもよければあなたもどうぞ。
  • 宮崎 友香 ゼミナール
    「医療領域の認知行動療法」
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    ゼミナールの紹介
    医療領域の認知行動療法を学ぶゼミです。特に最近は、第1世代(行動療法)から第3世代(新世代の認知行動療法)まで、進化し続ける認知行動療法の各世代について講義、発表、体験を通じて学んでいます。認知行動療法は、医療領域から自分の日常生活のメンタルケアまで幅広く、効果が実証された方法を用いますので、医療に限らず様々な進路のゼミ生が、様々な探究心を発揮しながら活動しています。
    ゼミ生からひと言
    宮崎ゼミでは他の講義では取り扱わないような、より専門的な認知行動療法について学んでいます。ゼミ生同士で意見や質問を出し合うなど、和気あいあいと日々学びを深め合っています。(R・I)
  • 村澤 和多里 ゼミナール
    「児童や青年の心理的な諸問題について理解し、援助の方法を探る」
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    ゼミナールの紹介
    児童や青年の心理的な諸問題について理解し、援助の方法を探っていくことをテーマとしています。テキストには滝川一廣という精神科医の著作『子どものための精神医学』を用いて、発達とその過程で生じる困難について系統的に把握することを目指します。
  • 森 直久 ゼミナール
    「環境デザイン」
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    ゼミナールの紹介
    人の認知と行動は環境によって影響されると考え、環境を適切にデザインすることにより望ましい認知と行動への修正を考えます。この発想をとる限り、研究対象としてはあらゆるものが考えられます。現在は、学習環境のデザイン(特にアクティブラーニング)とユーザーエクスペリエンスの研究を進めています。その他、心理学を専攻した者が身につけられるスキルである、心理学的研究法、多変量解析、会話分析などの習得を目指します。
  • 友野 貴之 ゼミナール
    「知覚-行為の関係性についての研究」「人混みの中を通り抜けはじめとする障害物回避の研究」
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    ゼミナールの紹介
    研究テーマは身近なものからそうでないものまでさまざまです。ゼミでは心理学の実験実習を通して人間の知覚や行為についての理解を深めていきます。
  • 山本 彩 ゼミナール
    「子育て支援や、発達障がい支援、ひきこもり支援、司法福祉連携などにおいて行われている行動療法プログラム」
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    ゼミナールの紹介
    子育て支援や、発達障がい支援、ひきこもり支援、司法福祉連携などにおいて行われている行動療法プログラムを、体験しながら学び、自分たちでも調べ発表し合うというゼミです。授業を通して「現場を見学したい」「当事者さんの生の声を聞きたい」「飲み会を開きたい」という要望があれば、授業外の時間に任意参加でどんどん取り入れています。