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臨床心理学科とは

「こころの健康」を支援するために

キャンパスライフ
臨床心理学科では、さまざまなコミュニティ(社会)における問題を理解し、予防やリハビリテーションを含めた「こころの健康」を支援するための素養を高めます。そのために必要なのは、先入観やブームに流されるのではなくしっかりした土台を築き、客観的に問題を理解する視点。基礎的な実験やカウンセリング技術を学ぶことを通して、人と関わるための基本的な態度や倫理観を身につけていきます。こういった素養は、自分のため、そして社会人として生きていくためにも役に立ちます。

臨床心理士有資格者7名を中心に質の高い教育を展開

スクールカウンセリング、病院における心理臨床、発達障がい児への特別支援教育、司法の心理学など、臨床心理学の主要な領域を専門とするのは現在も第一線で活躍しているスタッフ。「心理臨床センター」をはじめ、さまざまな現場での問題意識や新鮮な感覚を講義や実習で伝えていきます。臨床心理士養成のための「第一種指定大学院」と密接した教育環境も、本学科の大きな特徴です。
臨床心理学科の4つの領域
臨床心理学
心理臨床の基礎 心理臨床の応用 心理臨床の展開 心理臨床の周辺
臨床心理学概論、パーソナリティ論、心理学基礎実験、心理学研究法などを学びながら、科学としての臨床心理学に触れ、心をとらえる基本的知識を身につける。 発達心理臨床、心理療法、臨床心理学的地域援助論、または倫理教育やコミュニティ心理学などを学び、心と物事を幅広くとらえる能力を高める。 カウンセリング、グループワーク心理アセスメントなど5つの実習科目により、心理臨床の実際を学ぶ。施設体験学習では精神病院の見学、福祉施設での実習もある。 認知心理学、裁判心理学、犯罪心理学、家族心理学、リハビリテーション臨床など多数の周辺科目により、自らの臨床学習スタイルを確立し自由に学ぶ。

SGUのオリジナリティあふれる内容

[ 体験を通して臨床心理学を理解する ]

「こころ」を理解するには、講義だけでは不十分です。本学科では、様々な体験型の実習科目を用意。カウンセラー役とクライアント役を交互に行うロールプレイ、知能・発達・性格のアセスメント、ダンスセラピーや箱庭を用いた芸術療法、知的障がい児・者施設での実習や少年鑑別所の見学を含んだ学外施設体験などが大きな柱です。「心理支援の専門職」になるための適性を考えるよい機会となります。

[ 第一種指定大学院との一貫教育 ]

本学研究科は、修了後実務経験なしで臨床心理士資格認定試験を受験可能な第一種指定校です。2003年に行われた臨床心理士資格認定協会の視察では、A評価を受けることができました[全国で21校が対象。A評価:2校 B評価:6校 C評価:13校(2005年度の継続申請においてもA評価)]。本研究科を構成する教員、講義、実習の内容、そして付属教育機関である「心理臨床センター」における研究・教育の水準の高さが、この結果から伺えます。臨床心理学科の授業は、この臨床心理学研究科で技量を研鑚し続ける教員から指導を受ける恩恵を手にすることができるのです。大学院と密接に連動した学習プログラムは、「臨床心理士」を目指す学生にとって充実した環境と言えるでしょう。

[ 大学院進学のための、学科内特別選抜入試 ]

本学大学院臨床心理学研究科への進学を目指す学科生のために、2005年度より特別選抜入試制度を実施。学内成績上位者を対象とした入試制度で4年間の努力を積み重ねた学科生を積極的に受け入れようというものです。(編入学生にも適用されます)
受験資格:臨床心理学科卒業見込み者で、学内成績換算による上位者
試験時期:8月下旬

[ 卒業と同時に「精神保健福祉士(PSW)」受験資格を取得 ]

精神保健福祉領域の「ソーシャルワーカー」の国家資格で、精神障がい者の抱える問題解決の援助や支援を行います。本学科では精神保健福祉士資格取得のための課程において所定の単位を修得すると、卒業と同時に受験資格が取得できます。

CHECK! 卒業後に活躍できる各分野・職業

キャンパスライフ
学科卒で就くことのできる「心理支援の専門職」は、法務教官、家裁調査官、児童相談所職員(自治体により異なる)、産業カウンセラー、知的障がい児・者施設職員、養護施設職員などです。人気が高く狭き門ですが、心理職関連の公務員を目指し、SGUのエクステンションセンターを利用する学生も数多くいます。また一般企業に就職後、人事・労務など社員の支援にあたることもあります。大学院を修了すると、学科卒の職種に加え、スクールカウンセラー、少年鑑別所の鑑別技官への道が開かれます。