最近、USBメモリを経由して感染するウィルスが大流行しています。 このウィルスは、USBメモリなどのリムーバルメディアに忍び込み、コンピュータに接続されると自動実行される仕組みになっており、勝手にインターネットのサイトから別のウィルスを呼び込んで個人情報を盗み出したり、ウィルス対策ソフトを停止させたりする可能性があります。 ウィルスに感染したUSBメモリをコンピュータに接続した瞬間にウィルスが感染し、さらに感染したコンピュータに別のUSBメモリを接続すると、そのUSBメモリが感染します。こうしてUSBメモリを介しての感染が拡大していきますので、USBメモリは適切に取り扱ってください。
【感染してしまったら】 多数の亜種が存在しているため、様々な症状が発生します。 例えば、 ・ 外部のサーバと通信して、別のウィルスを呼び込み感染を拡大させる ・ パソコン内部の個人情報を外部へ送信する ・ ウィルス対策ソフトを停止させる
このウィルスは、利用者に気付かれないうちに感染を拡大していきます。ご自分が使用しているUSBメモリやパソコンが感染しているかどうか、必ず確認してください。 感染の確認方法は下記【対策】をご確認ください。
【感染の予防方法】 ・ 感染していないことが確認されていないUSBメモリは使用しない ・ USBメモリの自動実行を無効にする ・ 不特定多数の人とUSBメモリを共有しない ・ USBメモリを他人に使用させた場合はウィルススキャンを必ず行う ・ ウィルス対策ソフトを常に最新パターンに更新するパソコンのウィルスチェックを定期的に実施する ・ USBメモリ内に「Autoran.inf」フォルダを作成しておく→フォルダ作成により、ウィルスが活動しようとした際にエラーを発生させ、ファイルの侵入を防御することが可能になる
【対 策】←必ずご確認ください! 《XP Professional における対策》 参考 http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/expertzone/tips/february/knox1.mspx
【注意】 12月8日(月)よりコンピュータ教室、図書館閲覧室に設置されているパソコンでは、USBメモリをパソコンに接続しても、映像等のデータは自動実行されません。 ファイルをクリックして使用してください。 また、自宅等学外のパソコンでUSBメモリを使用する場合は、必ずUSBメモリの自動実行を無効にしてください。 (上記【対策】を参照してください。)
ご不明な点は、電子計算機センター(C館1階)にお問い合わせください。 |