法学部

出張模擬裁判

本学法学部では、2013年度から年次進行で実施される新学習指導要領において法教育の導入が図られていることや、裁判員裁判の実施により裁判への関心が高まっていることなどを踏まえ、高等学校での法に関する学習に対する協力のあり方を検討し、高等学校での法や裁判に関する学習の教材提供として、模擬裁判を実演する学生チームの派遣を提案させていただくことにいたしました。

法学部では、創設時より「法廷教室」を使用して講義やゼミの時間に模擬裁判が行われ、また、4年前からはオープンキャンパスの機会に1時間程度の学生による模擬裁判を実施し、昨年(2009年)6月には、札幌市のエルプラザホールで開催した本学法学部25周年企画の際に札幌弁護士会、司法を考える市民の会のご協力を得ながら、11名の学生の参加のもと評議劇をも伴う本格的な模擬裁判を実演いたしました。



 25周年企画の模擬裁判


そして、模擬裁判に関わる取り組みは今年度から新たな段階に入り、上記の取り組みに加えて、学生への生きた教育と高校教育への協力の二つを視野に入れた、模擬裁判を自ら作り演じることを目的とした教養科目(「教養ゼミナール」)を立ち上げるに至りました。



 法廷教室での模擬裁判の練習風景



2010年10月には、初めて大学を飛び出し、「スローライフ交通教育の会」の定期講演会にて実演するなど、ますます活動の幅を広げています(詳しくはクリックしてください)。




 検事役の女子学生と被告人の男子学生


以上のような経緯を踏まえ、今回、各高校に上記の提案をさせていただくことにいたしました。
 
現在のところ、実演可能なプログラムは
①強盗殺人罪の成立と量刑について考える「いじめ殺人事件」
②危険運転致死罪の成立と量刑について考える「女子大生交通事故死事件」
の2本があります。

そのうち「いじめ殺人事件」については、法廷劇だけでなく、評議劇もあわせた公演が可能であり、また、量刑だけをテーマにした別ヴァージョンもございます。劇自体は、それぞれ30分ほどのプログラム(評議劇をあわせた場合は、1時間ほど)です。

また、今後は、教養ゼミナールのゼミ生たちが作ったオリジナルシナリオも、順次、公開していきたいと考えております。

もしご興味を持っていただけるようでしたら、法学部の教員があらためて御校を訪問し、直接ご説明差し上げ、また、御校での今年度の企画や来年度以降の授業で取り上げていただくにあたっての段取りなどについてご相談させていただく用意がございますので、下記までご一報いただければ幸いです。 末筆ではございますが、御校の益々のご発展を祈念いたします。


さあ!高校へ 模擬裁判を届けよう!


2011年3月 中川商業高校(2年生)での出張模擬裁判


   手塩中川駅に着いた!


   高校生の皆さん熱心です


    起訴状の朗読のシーン


    証人尋問のシーン


高校生の皆さんが寄せてくれた感想
・裁判がどのように行われるのかよくわかりました。
・模擬裁判を見て、自分の意見をしっかり持つことが大事だと思いました。
・裁判員は被告人などの人生を左右する重大な役割があることが理解できました。
・法廷劇が私たちにわかりやすいように工夫されていてよかったです。



【問い合せ先】  
札幌学院大学教務課法学部係 TEL 011-386-8111(内線3214・3226)


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