〈お知らせ〉陸上競技部鹿内監督に聞く

得意の中・長距離で上位独占—第60回北海道学生陸上競技対校選手権大会

5月24日、25日の両日、札幌円山競技場で開催された第60回北海道学生陸上競技対校選手権大会で、男子は対校戦総合2位、得意種目の中・長距離では、表彰台を独占するなど活躍しました。
鹿内万敬監督に、今大会の様子と今年の手ごたえについてお話を聞きました。

─今年の対校戦を振り返って、どういう評価をされていますか?
対校戦で3年連続総合2位とここしばらく総合優勝から遠ざかっており、部員数が減少するなど敗因はありますが、冬期トレーニングからシーズンまでの計画的な強化が更に必要であると考えています。ただ、今年は戦力不足がささやかれる中で、昨年並みの得点まで結果を残せたことは評価できると思っています。部員の底力をあらためて確認することができました。また、来年度に向けて課題も見えてきているので、次大会では王座奪還を果たしたいです。

─得意の中・長距離では、表彰台を独占するなど、強さが発揮されたと思いますが?
駅伝に対する大学や後援会、文泉会のご支援、ご協力の賜物ではないでしょうか。駅伝強化がトラックにつながったと思っています。これまで、中・長距離種目で表彰台を独占したことは1996年に1500mにおいて1度ありますが、1大会で3種目も独占したのは初めてのことです。学生のレベルアップを対校戦という重要な場で発揮でき、選手共々感動しました。この結果に満足せず、今度はトラックから駅伝へと、秋の道大学駅伝での優勝はもちろん、全日本大学駅伝での順位アップ等、今後の対校戦につなげていきたいと思っています。

—日本学生陸上競技個人選手権大会には5名が出場しますが、全国での戦いの目標はどこに設定されますか?
9月に行われる日本学生陸上競技対校選手権大会入賞(=日本インカレ:個人選手権とは別途開催)へ向けての前哨戦となります。昨年は入賞者が出ています。今年から日程が1日延び、予選・準決勝等、種目によってはラウンド数が増えるので、自己ベストまたはそれを超えるパフォーマンスを数回発揮することが求められます。今大会同様、選手・応援等、部員一丸となって種目優勝目指して頑張りたいと思います。

—秋に向けて強化の重点は?
日本インカレや道大学駅伝、全日本大学駅伝へ向けての強化となります。まず、日本陸上競技連盟で主催され、北海道6箇所で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジに参戦し、実業団等日本のトップ選手と競い合い、少しでもレベルアップを図っていきたいと考えています。第2戦目の深川大会では卒業生の太田崇選手(コニカミノルタ)も出場予定なので、先輩の背中を追って頑張らせたいと思います。
また、夏休み期間に合宿も計画しており、走り込み等を充実させ、更なるスピードアップや筋力アップを行う予定です。
昨年度からこれまで、大きなケガ等も発生しておらず、概ね計画通りに進んでいます。あまり選手に期待しすぎないように私自身、冷静にならなければいけないなと反省することもあります。まだまだ、のびしろのある選手ばかりですので、今後も注意深く指導していき、少しでも皆さんに広く知っていただける選手を育てていきたいです。

─更なる活躍を期待しています。ありがとうございました。

表彰台を独占した1500m、3選手の力走 右から久保、鈴木、畠山

第60回北海道学生陸上競技対校選手権大会成績(各種目3位以上)

[男子]
800m     第1位 藤山  第2位 吉田  第3位 畠山
1500m   第1位 鈴木  第2位 久保  第3位 畠山
5000m   第1位 久保  第2位 西沼  第3位 竹本
10000m   第2位 小寺
110mH   第2位 赤塚

[女子]
800m     第3位 工藤
10000m   第2位 猪川  第3位 菊地
100mH   第2位 長田
  • 発行日: 2008年05月30日