〈お知らせ〉ふるさと江別塾

『ふるさと江別塾』第1回講座「サスティナブル・シティ江別市」をめざして

10月18日(土)、江別市教育委員会と市内の四大学(札幌学院大学、酪農学園大学・同短期大学部、北海道情報大学、北翔大学・同短期大学部)が連携して企画する生涯学習講座、まちづくり市民大学『ふるさと江別塾』(道民カレッジ連携講座)第1回目が本学B101教室で開催され、約50名の市民の方々が受講しました。
開講にあたり、主催者であり塾長でもある三好昇江別市長から「11月15日まで4回の講座があり、「江別学をめざして」の統一テーマでそれぞれの大学の先生方が、それぞれの専門の立場から身近なことがらについて講義をします。この機会に江別に深く関心を向けてほしい」とご挨拶がありました。また、布施晶子学長は、「この地に大学を開設して40年、これからも地域社会に根付くサスティナブル(持続可能)な大学でありたい」と挨拶しました。

ご挨拶される三好昇江別市長

本学大学院地域社会マネジメント研究科 太田清澄教授が「持続可能なまちづくり(サスティナブル・シティ)〜江別市の地域ブランド創出〜」と題して講演を行いました。
地域の再生について、「地域再生できるかどうかは「市民力」、つまり「おたがいさまの関係がつくれるかどうか」にかかっており、背景には「規範」という仲間と生きる、地域で生きる、の意識が必要。自分たち市民が主体であるという気持ちで行政、企業と連携をとりながらまちづくりをすすめてゆくことです。」
また、地域ブランド化については「世界の環境首都として知られるドイツのフライブルグが豊かな森を背景にもつことと、江別市が野幌原始林に抱かれた街であることは、大変よく似ているところです。江別市はこの貴重な財産を環境のシンボルとし、2012年環境首都をテーマとして地域ブランド化を進めてゆける可能性がある」と話しました。

「市民と企業と行政とで地域を元気にしましょう!」と太田教授

一方、「どうやって原資を得るかも真剣に議論しなくてはならない」とも。単なるプランだけに終わらせず、運用資金も含めて具体的な行動へのプログラムが必要であることも熱っぽく語りました。 「楽しくなければ長続きしない。そんなに肩肘張らずに、行政だけに任せずに市民一人ひとりが意識をもってまちづくりに参加してゆきましょう。まちづくりのリーダーになるのはみなさんです。グローカル(地球規模でものを考え、行動は足元から)な視点でサスティナブル・シティ江別をめざしてゆきたいですね」と呼びかけました。

終始熱心に講座を受けておられた市民のみなさん

  • 発行日: 2008年10月18日