〈お知らせ〉高懸雄治教授最終講義

高懸雄治経済学部教授が最終講義 「社会へ出てゆく君達へ」

1998年に本学経済学部に赴任されて以来、グローバル資本主義と世界金融危機などをテーマとして研究を積み重ねられ、国際金融論、発展途上国経済論の講義や専門ゼミナールで学生の教育に情熱をもって取り組まれてこられた高懸雄治経済学部教授の最終講義が、1月15日10時50分からD301教室で開催されました。
高懸教授は、「チェ・ゲバラとオードリー・ヘプバーン—戦争・貧困・平和—」をテーマに、「革命の英雄チェ」と「永遠の妖精オードリー」の一見ミスマッチとも思える深いつながりを興味深く講義する1時間30分になりました。

「あこがれ」を抱いて理想と信念と誠実さを

2度の南米大陸縦断の旅を経て現状を見るにおよび、社会変革への意志を形成し、革命活動の最中ボリビア山中での銃殺で生涯を閉じたチェ・ゲバラ。第二次世界大戦下、幼少の頃にオランダでドイツ軍制圧のもとレジスタンス運動を経験し、銀幕のスターを経てユニセフ親善大使となり、末期がんに侵されるオードリー・ヘプバーン。「あるべき姿」のために意志をもって生き抜いた二人の生き様の共通点が見えてきました。
高懸教授は、「「あこがれ」は若者の特権でしょうが、私はこの二人にあこがれてきました。この二人の理想と信念を支えたものは誠実だったと思う。これが皆さんへの私の最後のメッセージです」と締めくくり、教室をあとにしました。

高懸ゼミで2年半鍛えられたゼミ長の古川悠さんが花束を渡しました