〈お知らせ〉地域と学生のコラボDIG

地域と学生のコラボレーションDIG開催

1995年1月に発生した阪神・淡路大震災を契機に誕生した災害図上訓練「DIG(Disaster:災害・Imagination:想像・Game:ゲーム)」。DIGは、地図の上に災害発生時に直面する困難や、状況を書き込み、ファシリテーター(このゲームの進行促進役)の支援のもと、与えられるいろいろな課題をチームで解決してゆくゲームです。
2月4日(水)、本学3号館3階会議室において、文京台地区の住民の方々、北翔大学と本学学生の約40名がDIGを体験しました。これは、「江別市・大学・江別商工会議所による包括連携・協力に関する協定書」が締結されるのを契機として、江別市消防署が中心になって開催した企画で、5日には野幌地域住民の方々が酪農学園大学、北海道情報大学とDIGを体験する予定になっています。

ファシリテーター永嶋氏の話術でチームの話し合いも盛り上がります 

ファシリテーターの永嶋司氏(江別市消防署)は、「若い学生の体力と年配の方々のご近所コミュニケーション力がつながることによって、力強い地域パワーが生まれ、自己防災力が強力になる」と述べられました。また、災害が起きたときに、身体の不自由な方や高齢者を助けるのは、消防ではなく、隣近所だということが、数多く実証されているとの紹介がありました。
ゲームでは、地図上の住人になって、災害の発生で主要道路が寸断された中、バスの横転事故で発生した数十名の負傷者を助け、建物崩壊で傷ついた住人のために奔走し、大火事の避難場所の確保や誘導をする疑似体験をしました。

非常食は水分摂取を促すために味が濃い目に作られている

「こういう場に参加しないと地域の方々と話す機会がないので、今日はとても貴重でした。実際に地図を広げて考えたという経験もまさかの時に役に立ちそうです」と福本舞さん(本学人文学部人間科学科1年)。
最後に永嶋氏は、「“できることは隣近所で”が自主防災の基本です。地域と大学のコラボレーションを防災という切り口で育んでゆきたい」と締めくくりました。

「ここの住民を避難させなければ危険ですね!」

  • 発行日: 2009年02月04日