〈お知らせ〉大人のオープンキャンパス

第2回 大人のオープンキャンパス開催

3月14日(土)、100名を超える地域の方々の参加を得て「第2回大人のオープンキャンパス」が本学で開催されました。
オープニングには、ピアノやギターを中心に落ち着いた演奏を聴かせてくれる学生サークル「アコースティックギターサークル〜GARF〜」が登場。1970年代に流行した「サボテンの花」と2006年夏の甲子園のテーマ曲「スフィアの羽根」の演奏と歌は、どちらも観客には懐かしく、会場の心がひとつにまとまったようでした。

穏やかな演奏とトークで会場の気持ちもひとつに

札幌を拠点に活動する上方落語家、桂枝光師匠の講演のテーマは「落語における雑学」。落語は一度目よりも二度目、二度目よりも三度目がなぜか面白く感じられる人間の心理、知識と体験がぴたりと合わさったときに思わず産まれる上質の笑い、北海道弁の語源を面白く紹介して説く笑いの作法など、面白い語り口の中にもはっとする日常の何気ない行動様式をたくさん含んでいました。最後に人情落語を上演され、会場中が爆笑のうずにつつまれました。

軽妙洒脱な講演で観客は大爆笑

昼食は、カフェテリア方式のG館6階食堂でとりました。雑誌「poroco(ポロコ)」前編集長の樋口玲貴(たまき)氏が、「食べることは楽しい!」をコンセプトに「食」について講演。自分が食べているものがどこでとれたか、どうやって作られたかを知って、より楽しく生活を彩りましょうと呼びかけました。 *カフェテリア方式:並べられている料理から客が選んだり、配膳のカウンターで料理をよそってもらって受け取った後、レジで清算する方法。

客席のなかには三好昇江別市長の姿も

午後からは、佐々木邦俊氏(オフィスKUNI代表)が紹介する電子紙芝居。江別の「語り座」で活躍する山下洋子氏と出口良枝氏が地域の方のお話を聴いてパソコンで作成したデータを江別の歴史として残す取り組みです。今回は、江別市の王子製紙が軍事工場として木製の飛行機を製造していたことについての紙芝居を見ました。
また、佐々木氏は、本学大学院地域社会マネジメント研究科1年の滝口由美さんと卒業生江崎徳雄さんが発案した江別鍋を映像で紹介。さらに、江別で「ハルユタカ」小麦の初冬まき栽培をされている片岡弘正氏を紹介し、江別の食材を江別のれんがのかまどで調理し、江別の陶器で食べさせるファームレストランがあるというようなトータルな食の可能性が江別にあると力説しました。

このあと、学内施設を見学し、特に図書館の見学には50名ほどの方々が参加し、地域の方々も利用できる施設であることが紹介されました。また、「同じ年齢層の地域のひとたちばかりでなく、大人のオープンキャンパスに若者や学生もあつまる工夫があるとなおよい」「大学が地域に情報を発信することで、私達も大学に対する理解を深めることができる。今後ともおおいに取り組んでほしい」と激励のことばもいただきました。

「江別はそれぞれに専門性をもった大学が4つもある」と佐々木氏

  • 発行日: 2009年03月14日