〈お知らせ〉商学部公開講座が開催されました

「女性社長6名、素顔の経営学」─商学部公開講座が開催されました

8月24日から29日までの6日間にわたって、商学部公開講座が開催されました。商学部では例年、ビジネスの最前線などで活躍されている実務家の方々を講師にお招きし、時事問題やタイムリーな話題を取り上げ、一般市民にも公開する夏期講座を開催しています。今年度は「女性社長6名、素顔の経営学」を統一テーマとして、北海道で活躍する個性あふれる6名の女性経営者・団体代表者の方々に焦点をあてて、それぞれの立場から起業するためのコツや持続する経営のための秘訣などについて熱く語っていただきました。
■初日は株式会社Mammy Pro 阿部夕子社長をお迎えしました。ご自身が子育てを経験された中で「仕事をしたい」と熱望する主婦たちと育児情報誌の仕事に関わり、やがて会社を設立して 育児ポータルサイト「ママNavi」を立ち上げ成功を収めたというお話でした。

■2日目は、北海道のプロバスケットボールチーム「レラカムイ」を運営する 株式会社Fantasia Entertainmentの水澤佳寿子社長でした。水澤社長は過去に育児支援事業を全国に展開する会社を立ち上げられ、その後北海道フットボールクラブ「コンサドーレ札幌」の取締役などを歴任、「レラカムイ」を結成されるまでのお話をして頂きました。「北海道を元気にしたい」と情熱と信念を持って会社運営にあたる水澤社長の勢いが伝わってくるお話でした。

■3日目は、札幌市白石区の本郷通商店街でリサイクルショップ兼カフェ店 「えこふりぃ」を運営する上野千賀子代表のお話でした。地域のために、みんなで協力して知恵やアイデアを出し合い、市民の力で生活サービスを事業化し、様々な取り組みを行っている商店街のお話をして頂きました。

8/25 株式会社 Fantasia Entertainment 水澤佳寿子社長

■4日目は、新しい会社法により設立された 合同会社アイ・ディ・エルの佐々木身智子代表でしたが、ご自身がITコーディネーターの資格を持ち、コンサルタントの仕事に積極的に関わり、一緒に考え、悩みも共有し、従来の会社の枠にとらわれない新しいサービスを提供するための努力を日々されているお話をして頂きました。

■5日目には、札幌市北区において認知症対応型介護施設グループホームを経営されている 有限会社アドスコミュニティーズの八島薫社長をお招きしました。普通の主婦からある日突然に起業して、グループホームを手がけることになったきっかけなどについてお話があり、何よりもアットホームな雰囲気を大切にしたグループホームづくりをされている様子が伝わってくるお話でした。
■最終日は、 太田明子ビジネス工房代表にお越し頂きました。大阪生まれの太田氏が北海道において多彩なお仕事をされている中で、感じていること、疑問に思っていることを率直に語って頂き、ご自身のお話だけでなく北海道を代表する著名な女性起業家や経営者などを数多くご紹介頂きました。

この6日間の講座を通して、受講した学生や一般市民の皆さまから、「どの講師にも共通する前向きな姿勢や貫かれている信念があり、素晴らしかった」、「どの方も北海道の地域活性化や地域貢献に積極的に関わっている様子が分かり、良かった」といった感想が寄せられ、「素顔の経営学」に相応しい講座は好評を博して日程を終了しました。

8/29 太田明子 ビジネス工房代表

  • 発行日: 2009年09月14日