〈お知らせ〉笹岡征雄人文学部教授の最終講義

笹岡征雄人文学部教授の最終講義が行われました

2008年7月11日3講目に、2008年度で退任する笹岡征雄(ささおか まさお)人文学部教授の最終講義「運動処方論」が、履修している学生をはじめ、教授が指導している陸上競技部の学生や教職員、OB・OGなどが多数参加して行われました。

笹岡教授は1967年4月に本学の前身、札幌短期大学に奉職、現在にいたる41年間を主に陸上競技を通じて学生の教育・指導にあたってこられました。
1975年7月26日、国内の女子マラソンの“開拓元年”となった「フルマラソンに挑戦会」で網走市役所前—女満別(現大空町)間往復の日本陸連公認コースを完走した札幌短期大学学生5名とOG 1名を指導、国内では広く「日本の女子マラソンのパイオニア」として知られています。
去る6月22日には、その時と同じコースに女子陸上競技部の5名が挑戦。4名が完走しました。
札幌学院大学男子駅伝チームを率いて全道大学駅伝大会で10連覇を達成したほか、ソウル国際市民マラソンや、「万里の長城ランニング」に学生とともに参加するなど、マラソンや駅伝を通じて国際交流にも力を注いでおり、陸上競技を通じた経験が今後の学生の成長に大きく役立つと考える、理解のある指導者です。
最終講義では「陸上競技研究・教育の思い出〜女子マラソンと私〜」と題して「男子しか走らなかったフルマラソン。しかし、女子でも精神面の訓練によって立派に選手として成長することができる」と、これまでの常識を覆すことに挑戦し、実際に成果をあげた軌跡を振り返り、ひとつの信念をもって事にあたれば必ずよいことが起きると語りかけました。
「「走る」ことが、私の原点。夢を描いて走り続けることに挑戦したい。一生懸命やれば、自分がまわりに与えられることが何かあるはず」と、力強く締めくくりました。
最後は受講者ひとりひとりに声をかけながら握手をして最終講義を終えました。
  • 発行日: 2008年07月11日