〈お知らせ〉法学部前期講演会のご案内

「足利事件が教えるわが国の刑事司法の課題」─法学部前期講演会

札幌学院大学法学部では、毎年学部講演会を開催しています。今年度は下記の日程で、弁護士の佐藤博史先生をお招きし、「足利事件が教えるわが国の刑事司法の課題」と題して、ご講演をいただきます。

刑事訴訟法435条には、再審という制度が規定されています。刑事司法の担い手が全能ではない「人間」である以上、残念ながらいつの時代でも「冤罪」というものは起こりえるでしょう。その「冤罪」を正すためにあるのが、再審制度です。2010年3月、足利事件と名付けられた幼女わいせつ目的誘拐及び殺人、死体遺棄事件が、この再審制度の下で、「冤罪」事件の1つに並べられることになりました。佐藤博史先生はその足利事件において、菅家利和氏の代理人として、狭き門である再審の道を開き、無罪を勝ち取った立役者の一人です。人がよりよい司法を目指すために、「冤罪」事件の教訓は、後世に残さなくてはなりません。佐藤博史先生が足利事件の中で感じた日本の刑事司法の課題とは何だったのでしょうか?是非、皆様のご来場をお待ちしています。

■日 時: 2010年7月12日(月)10時50分〜12時20分
■場 所: 札幌学院大学 D館2階 D202教室
■演 題:「足利事件が教えるわが国の刑事司法の課題」
■講 師: 佐藤 博史 氏(弁護士)
■受講料: 無料(事前申し込み不要)

【お問合せ】 札幌学院大学 教務課法学部係 TEL 011-386-8111 ex3214、3226