〈お知らせ〉心理臨床センター市民講座

心理臨床センター市民講座「こころの健康(第1回目)」が開催されました。

去る8月21日、江別市野幌公民館において心理臨床センター主催市民講座「こころの健康」が開催されました。本学は地域に根ざした大学をめざしており、その一環として心理臨床センターの活動を多くの市民に知ってほしいという考えからこのような企画を試みました。

第1回目の今回は、本学教授市川啓子先生に「子どものこころ育て」、札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがる、臨床心理士の木谷岐子さん(本学大学院修了生)に「発達障がいとこころの健康」というテーマで話していただきました。

市川先生は、環境が子どもを変えたという視点から学校生活の問題点を明らかにし、家庭養育の重要性について触れていました。結論として「子育ては社会全体の大仕事」であること、そして「つながること」の大切さを強調していました。長年の経験を踏まえた含蓄のある話でした。
また木谷さんは、ご自分が体験された事例を紹介しながら、発達障がいについて、分りやすく解説していました。北海道内における自閉症・発達障がいの取り組みについても理解を深めることができたのではないかと思います。

  

参加者は約100名で、用意した席はほとんど埋め尽くされていました。アンケートによる感想も好意的なものが多く、このような企画を是非続けて欲しいという要望がたくさん寄せられていました。市民がこのような講演会に期待している思いが伝わってきました。

なお、第2回目は、9月18日「働く人のうつ病〜自殺対策と治療〜」と題して本学教授横山太範先生とさっぽろ駅前クリニック、臨床心理士の草岡章大(本学大学院修了生)さんに講演をお願いしています。
また、第3回目は、10月9日「こころの健康を保つために─心理臨床センターの活動─」と題して、本学4名の教員によるシンポジウムを予定しております。(第2回目は、間もなく会場定員に達し、締め切りとなる見込です)

☆「こころの健康」第2回・第3回への申し込みについてはこちら

  

  • 発行日: 2010年09月08日