〈お知らせ〉法学部後期講演会のご案内

「自分のことは自分で決める─子どもの自己決定と子どもの権利条約─」法学部講演会

札幌学院大学法学部では、毎年学部講演会を開催しています。今年度後期は下記の日程で、立命館大学法学部長の二宮周平先生をお招きし、「自分のことは自分で決める─子どもの自己決定と子どもの権利条約─」と題して、ご講演をいただきます。

子どもは、出生の時点から少しずつ精神的・身体的に成長・発達しながら、成人に至ります。子どもは、一人の人間として尊重される存在であるけれども、社会的に保護が必要であり、その健やかな成長という利益を守るために、親は、親権者として、子どもの監護教育にあたります。
しかし、このような親子関係も、ときには大きく揺らぐこともあります。
例えば、離婚の際の親権者の決定、一緒に生活していない親との面会交流、子どもへの虐待がある場合の親権者の変更や親権喪失などの場面で、子どもは、法的にどのように扱われているのでしょうか。また、このような自分にも大きく関わる問題について、家事事件手続の中で子どもの気持ちや意見を反映させることができていないのはなぜでしょうか。
子どもの権利条約の理念を確認しながら、日本法がいかに子どもを捉えているか、子どもが自己決定できることの意義、それが制約される論理とは何か、家族法領域において高名な二宮周平先生と共に考えてみましょう。

なお、この講演会は受講料無料、事前申込不要となっておりますので、皆さまのご来場をお待ちしております。


■演 題:「自分のことは自分で決める─子どもの自己決定と子どもの権利条約─」
■講 師: 二宮 周平 氏(立命館大学法学部長)
■日 時: 2010年10月8日(金)14時50分〜16時20分
■場 所:札幌学院大学 D館1階 D-101教室
■問合せ先:札幌学院大学教務課法学部係
       (TEL 011-386-8111 ex3214、3226)