〈お知らせ〉FDフォーラム ICT活用授業改善

ICT(情報コミュニケーション技術)を活用した授業改善について考える

携帯電話等のモバイルコミュニケーションツールを活用した「学生参加型授業」実践が近年話題になっています。
ICT(情報コミュニケーション技術)を活用し、学生の「学びの意欲」の喚起、「主体的な学び」を支援するための意義、その導入と実践にあたって解決すべき課題を考えるため、本学教職員を対象とした学内フォーラムを開催いたしました。(2011年2月23日)

他大学の事例に学ぶ

北海道大学高等教育推進機構の山田邦雅先生より、授業応答システム「クリッカー」を利用した能動的学習について報告がありました。フォーラム参加者はこのシステムを実際に体験し、開発の背景と教育的意義について理解を深めました。
  
*クリッカーとは…数字やいくつかの記号が配置された手のひらサイズのリモコン。授業中、学生一人一人に配布します。学生は、教員の質問(小テストやアンケートなど)に対してボタンを押して回答します。結果は、ただちに集計、グラフ化されて、教室前方のスクリーンに映し出されます。

本学における実践事例

本学からは、授業中に学生が携帯電話から自由に発言を行い、これが即時にプロジェクタに表示させるシステム(開発:情報処理課三川氏)を利用した授業改善をおこなっている2名の先生から取り組みを紹介しました。
社会情報学部大國教授は、携帯電話を活用したレスポンスシステムとコメント投稿システムを併用し、双方向型の授業を実現しています。システム利用により、授業の理解と掘り下げに大きな役割を果たしました。
経済学部浅川教授は、今年度を試行段階と位置づけ、有効な活用法の検証を進めました。システム利用によって学生からのリアクション内容の充実が図られ、今後解決すべき問題点を抽出できたことから、継続的に双方向型授業を実践する予定です。
参加者からは、「ぜひクリッカーなどのツールを利用した授業を試してみたい」などの積極的な意見が寄せられました。
今回のフォーラムでは、学生の学びを支援するICTの効果と可能性について、またその運用にあたっての解決すべき課題について理解を深めることができました。

主催:札幌学院大学FDセンター/札幌学院大学電子計算機センター
  • 発行日: 2011年03月10日