〈お知らせ〉札幌学院大学心理臨床センター市民講座が開催されました

札幌学院大学心理臨床センター市民講座が開催されました

去る10月16日、江別市野幌公民館において心理臨床センター主催市民講座「こころの健康2011」が開催されました。昨年度に心理臨床センター設立15周年,そして大学院臨床心理学研究科創立10周年を記念して第一回目の市民講座が開催されましたので,今年は第二回目ということになります。

今年度は新たに「こころの育ち」というサブテーマを設け,市川啓子教授より「児童期のこころと育ちの支援」,村澤和多里准教授より「青年期のこころと社会化」,そして安岡譽教授より「中高年期のこころと生涯発達」という題目で講演が行われました。近年の社会・経済状況の変化により,子どもにとっても大人にとっても「生きづらさ」を感じるような状況が生じていることを,参加者との共通認識として得ることができたように思います。またそのような厳しい状況であっても,それぞれのライフサイクルに応じた「こころの健康」のヒントがあることについて,各講師の豊富な臨床実践の中から語られました。
フロアとの質疑応答では,「中高年と青年が語り合えるような居場所をつくってほしい」との具体的な提言がなされ,「世代と育ちをつなぐ」ことについて,真剣に考える時間となりました。

日曜日の午後にも関わらず参加者は約70名と,用意された席はほとんど埋め尽くされました。江別市のみならず,札幌市,北広島市,そして苫小牧市などからもお越しいただき,アンケートには「次年度もぜひ市民講座を継続してほしい」との声が多く寄せられました。
本学心理臨床センターでは、参加された方からの貴重なご意見やご要望を参考にさせていただき、来年度も市民講座を実施する予定です。
 

当日のようす
  • 発行日: 2011年10月28日