〈お知らせ〉【こども発達学科】福島出身学生 震災を乗り越え小学校教壇に立つ

【こども発達学科】福島出身学生 震災を乗り越え小学校教壇に立つ

こども発達学科で学んできた福島県二本松市出身の高宮 瞳さん、3年生の春休みを利用して郷里へ帰っていた311日に東日本大震災に見舞われました。経験したことのない揺れが続き、「頭の真上で雷が鳴るような大きな地鳴りが長く響いた」といいます。実家は甚大な被害を受け、辺りは原発で避難する人々、そして子どもたちを目の当たりにし、郷里福島県で小学校教師になろうと心に誓いました。5月の二本松市立小学校での教育実習、屋外での遊び・運動が自粛され、「校庭で思いっきり遊びたい」、子どもたちは叫んでいたといいます。

ところが、6月になって福島県では教員採用試験が実施されないことを知り、心は大きく揺さぶられました。悩んだ末、北海道の採用試験を受けることを決意し、猛烈な学習を続けました。晴れて「合格」の一報を受け、卒業研究作成に取り組みました。題目は「福島第一原発事故の影響に関する一考察」、「復興は始まったばかりである。私は北海道の教師として一歩を踏み出し、福島復興のために力を尽くしたい」と結んでいます。

こども発達学科代表として学位記を授与され、数日後には留萌市潮静小学校に赴任が決まった高宮さん、3月末に研究室を訪れました。札幌学院大学人文学部こども発達学科 教職員は震災を乗り越え小学校教師としてスタートした高宮先生これからも応援します。

 

ぜひ、こども発達学科のホームページもご覧ください。
高宮さん1

卒業研究を手にする高宮 瞳さん

高宮さん2

学位記授与式の様子 (撮影協力・フォートカンノ)

  • 発行日: 2012年04月03日
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