その他の資格:認定心理士、保育士など

●その他の資格

取得できる教員免許・資格は、学部・学科ごとで異なります(下表参照/2023年度入学生)。なお、必ず4年間で取得できることを保証するものではありません。

・精神保健福祉士

1997年に創設された厚生労働省認可の国家資格で、これまで精神科ソーシャルワーカーという名称で呼ばれていた専門職です。心理学部臨床心理学科(2021年度より)において、課程の所定単位を修得・卒業することで、この国家試験の受験資格を得ることができます。(受験資格取得見込みで4年次から受験可能)

・認定心理士

心理学の専門家としての職務を遂行するために必要な最小限の標準的・基礎的学力と技能を修得すると与えられる称号。心理学部臨床心理学科において所定の単位を修得することで、『日本心理学会認定心理士資格認定委員会』への申請資格が得られ、認定後に取得することができます。

・社会調査士

官公庁や企業、大学等で実施する世論調査や市場調査(マーケティング・リサーチ)などの社会調査を実施するための知識・技能を修得したと認定された人に与えられる資格。 経済経営学部経済学科において指定する科目を修得することにより「社会調査協会」が認定する「社会調査士」資格を取得することができます。

・保育士

保育所を中心とした児童福祉施設などで、乳児から小学校入学前までの児童の保育、またその児童の保護者に対する保育指導を行う専門職(国家資格)。近年は女性の就業拡大・待機児童対策のための活躍の場が増えています。人文学部こども発達学科において、課程の所定単位を修得・卒業することで国家資格を取得することができます。