■一般講座
[講座番号10] 古代ギリシャの神話を学ぶ―西洋文化の源流をたずねて
定員/70名 受講料/5,000円(全5回)



(講座概要)
 古代ギリシャは西洋文明が最初に花開いた国です。ギリシャ人は早くから民族独自の神話を共有し、これを文学や世界観のなかに伝承してきました。このギリシャ神話こそ、後の西洋の人々の想像力をかき立て、彼らの文学・美術・音楽などの尽きざる源泉となったものです。そしてそれは、例えばオリオン座やアンドロメダ星雲などの星の神話でも今もなおわれわれに身近なものです。本講座では、ギリシャなどで取材した映像を織りまぜながら、ギリシャ神話を体系的に解説します。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
世界の創成、神々と巨人族との戦いにかんする神話

6月8日(木) 【夜間】18:30〜20:30
 世界の成り立ちにかんするギリシャ人の神話は彼らの世界観を示して興味深いものです。また主神ゼウスが覇権を握るまでには巨人族などとの戦いがありました。これらを概説します。

2
英雄伝説の神話

6月15日(木) 【夜間】18:30〜20:30
 ギリシャ神話では、オリンポスの山に住む12の神々のほかにも、ヘラクレスやアキレウスのような半神半人の英雄たちが活躍します。これらの英雄にかんする伝説を解説します。
3
長編叙事詩に現れた神話

6月22日(木) 【夜間】18:30〜20:30
 神々は、ホメロスの作と伝えられる『イリアス』や『オデュッセイア』などの西洋最初の長編叙事詩の進行を陰で操っていると考えられています。長編叙事詩のなかの神話を考察します。
4
悲劇作品のなかの神話

6月29日(木) 【夜間】18:30〜20:30
 神々と英雄たちの神話は、ギリシャ悲劇などの文芸作品のなかで格好の題材として取り上げられました。傑作ぞろいといわれる悲劇作品のなかから代表的な例を紹介します。
5
星と星座の神話

7月6日(木) 【夜間】18:30〜20:30
 ギリシャ神話とその神々・英雄は、現代の天文学にもその名を残し、さらに星および星座の神話として今に語り継がれています。代表的な星の神話とその成り立ちを解説します。
講師/札幌学院大学名誉教授 奥谷 浩一
講師
紹介

奥谷 浩一(おくや こういち) 1946年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。現、札幌学院大学名誉教授。同大学前学長。単著に『哲学的人間学の系譜』、『ハイデガーの弁明』、『生命の共生と社会的共同の倫理学』、共著に『ヘーゲル事典』。本学コミュニティ・カレッジ講座の開講・運営に貢献。2012年北海道社会貢献賞受賞。





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