■一般講座
[講座番号12] 『来年の世界経済の展望とマネープランへの影響』
        〜新冷戦時代の米中経済と日本経済の課題〜

定員/50名 受講料/2,000円(全2回)



(講座概要)
 対中貿易赤字の削減に端を発した米中摩擦は、いまや貿易戦争と表現されています。トランプ大統領と習近平主席の首脳会談やその発言内容に金融市場は一喜一憂しています。しかし、問題の本質は、先端技術の覇権争いが底流にある政治的・経済的・軍事的主導権争いであり、両首脳の握手で収まるものではありません。世界と日本経済の定点観測を始めて20年、いつかまた来る危機や経済混乱に備えた堅実なマネープランを研究します。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
東京五輪後の日本経済は?
11月9日(土) 【午前】10:00〜12:00
 米中冷戦時代の幕が開き、米欧の溝は広がり、次の危機に世界が協調できるか懸念されます。日本経済は依然として停滞していますが、金融緩和政策も限界が近づいています。今後の資産運用上のリスクを確認します。
2
今後もやはり
『長期国際積立分散投資』

11月9日(土) 【午後】13:00〜15:00
 人生100年時代に不安山積の日本人。今夏注目された金融庁報告書の「老後資金2,000万円問題」は国民の意識を覚醒させました。金融商品を知って少額でも始めないと取り残されます。『行動なくして理論なし』です。
講師/札幌学院大学大学院非常勤講師 白根 壽晴
講師
紹介

白根 壽晴(しらね としはる) 1954年東京都生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、住友電気工業鰍経て税理士登録。97年にエフピーインテリジェンス設立。現、代表取締役。ライフプランに基づくコンサルティングや執筆、大学や金融機関での講演活動など幅広く活躍。資産運用アドバイスに強いFPとして定評がある。『オーナー社長の資産戦略と実務』『定年後のお金全疑問45』など著書も多数。日本FP協会理事長 CFP®・税理士。




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