■一般講座
[講座番号3] 江戸時代のアイヌの言動からみたアイヌ史
定員/70名 受講料/2,000円(全2回)


(講座概要)
 アイヌの歴史と言うと、コシャマインの蜂起、シャクシャイン戦争、クナシリ・メナシの蜂起という和人支配にたいするアイヌの抵抗、その社会背景にある交易や場所請負制下にあるアイヌの状況、明治以降の苦境と北海道旧土人保護法、復権運動、そして近年の文化復興などが一般に知られています。この講座では、江戸時代の和人の記録にみえるアイヌの人々の行動や言葉から、現代につながるアイヌの歴史をお話しします。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
アイヌ史の表面

10月23日(月) 【午後】13:30〜15:30
 まず一般的な知識としてのアイヌ史の流れをお話しし、『夷諺俗話』という文献に書かれたエピソードを紹介します。

2
歴史の中のアイヌの経験

10月30日(月) 【午後】13:30〜15:30
 松浦武四郎著『近世蝦夷人物誌』に登場するアイヌの言動から、激動する社会に身を置く人々のアイヌとしての自意識を考えます。

講師/札幌学院大学人文学部教授 児島 恭子
講師
紹介

児島 恭子(こじま きょうこ) 1954年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。早稲田大学・昭和女子大学等非常勤講師を経て現札幌学院大学教授。著書『アイヌ民族史の研究』、『エミシ・エゾからアイヌへ』、論文「エスニシティの針―18・19世紀のアイヌ民族」、「アイヌ女性の生活」等。





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