■一般講座
[講座番号5] 「目黒5歳児虐待死事件」を心理分析する
定員/50名 受講料/2,000円(全2回)



(講座概要)
 まだ記憶に新しい「目黒5歳児虐待死事件」で、被害幼児が書き残した「ゆるしてください・ゆるしてください」のメッセージが、私たちの心に突き刺さる。彼女の命を守れなかったのは、あの義父と実母だけの問題に落とし込んではならない。この虐待が「連鎖の構造」を持つことを、私たち大人は冷静に検討すべきなのである。前期「ハラスメントの心理学」の続編ですが、初参加の受講生を前提に講義を進めます。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
自他境界の越境

10月26日(金) 【午後】13:30〜15:30
 自立できず保護者の養育に委ねるしかない乳幼児の、虐待死事件は何故繰り返されるのか? 幼い命を守るはずの「母親の不在」は何故現象してしまうのか?そこに虐待の連鎖を読み解いて行きたい。
2
共同性への見果てぬ夢

11月30日(金) 【午後】13:30〜15:30
 パワハラ(幼児虐待)・セクハラの事件で揺れ動いた2018年の日本! これらの事件の背景に共同性の欠損(つながりの喪失)があるだろう。新たな視点による問題解決の道を探りたい。
講師/日本ケア・カウンセリング協会代表理事 臨床心理士 品川 博二
講師
紹介

品川 博二(しながわ ひろじ) 臨床心理士。1949年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東京教育大学(現筑波大学)で臨床研修。磯ヶ谷病院心理室長を経て、2000年NPO法人日本ケア・カウンセリング協会設立、現在同代表理事。東京学芸大学・目白大学大学院講師、横浜地裁の精神鑑定人および聖路加国際病院精神腫瘍科を歴任。著作に『アマデウス・シンドローム』、『死別から共存の心理学』他多数。




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