■一般講座
[講座番号6] 再生エネルギー国際大競争と日本の原発輸出戦略
          ―原子力安全神話の謎の歴史続編(第6回)―
定員/50名 受講料/4,000円(全4回)



(講座概要)
 原発は経済的に割高になってきました。東芝の経営危機もその一端。米国エネルギー省は、シェール革命で苦境に立つ原発と石炭火力を補助する政策を、「市場競争を歪める」として却下。いま、米・欧・中国で再生エネルギーの凄まじいコスト削減競争が展開しています。今回は、「送電線は誰のもの?」を切り口に、再稼働と原発輸出に固執する日本と、世界の再生エネルギー重視の流れとのギャップについて考えましょう。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
再生エネルギーの世界大競争

5月25日(金) 【午後】13:30〜15:30
1)トランプの原爆小型化とビル・ゲイツの原発小型化
2)主要諸国の21世紀エネルギー需給動向
3)米欧中の大競争と小泉元首相らの「原発ゼロ法案」
4)太陽光発電と風力発電のコスト激減傾向
2
送電線は誰のもの?

6月1日(金) 【午後】13:30〜15:30
1)「東北電力ショック」:送電線は原発に優先権
2)京都大学再生可能エネルギー経済学講座の解析
3)電力自由化と送電線問題
4)欧州の広域電力系統C&Mの経験から学ぶ
3
安倍政権の原発輸出戦略

6月8日(金) 【午後】13:30〜15:30
1)米エネルギー省委員会の原発・石炭火力補助否決
2)東電のトヨタ式カイゼン導入と柏崎刈羽適合決定
3)東芝・日立・三菱・仏アレバの現況
4)安倍政権の原発輸出戦略と中ロ原発ビジネス
4
変わらない日本原子力村の体質

6月15日(金) 【午後】13:30〜15:30
1)日米原子力協定の延長
2)進退窮まる日本原燃の核燃料再処理施設
3)NUMOの「地下処分意見交換」が示唆するもの
4)廃炉と高レベル核廃棄物処理の難問
講師/札幌学院大学名誉教授 佐々木 洋
講師
紹介

佐々木 洋(ささき よう) ジョレス・メドヴェージェフ著『ウラルの核惨事』および『生物学と個人崇拝』日本語版(現代思潮新社刊)の監修と解題を担当。論文「日本人はなぜ地震常襲列島の海浜に『原発銀座』を設営したか」『札幌学院大学経済論集』4号、論文「広島、長崎、ウラル、チェルノブイリ、福島―歴史に刻まれた国際原子力村の相互支援―」中部大学紀要『アリーナ』17号など。





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