CD-ROMなどの媒体はどうやって捨てていますか?

 ゼミの名簿のデータをCD-Rでもらって、パソコン内に保存。データはパソコン内にあるので、CD-Rはゴミ箱にポイッ!
  休みの日に行ったキャンプの写真や動画をDVDでもらって、パソコン内に保存。データはパソコン内にあるので、DVDはゴミ箱にポイッ!
 こういうことをしていませんか?


   

 CD-RやDVD-Rなどは中身のデータが削除できないから、そのまま捨ててしまっているのならば、「ちょっと待った!!」です。
 そのCD-Rが誰かの手に渡ってしまえば、あなたの知らない間に、あなたの写真(画像データ)が見られてしまったり、データを盗みとられてしまう危険があります。

 このような媒体(CDやDVDなど)は、物理的にパソコンで読み取れないように(裁断や破砕など)してから捨てることが必要です。


 フロッピーディスクなら、「ディスク内のファイルを削除してから捨てる」とか、「フォーマットしてから捨てるから大丈夫」なんて思っていてもダメなんです。市販されているファイル復元ソフト(データレスキューソフト)を使えば、復元できてしまうことがあるんです!(CD-RWやDVD-RWなどのデータを何度でも書き込んだり消去したりできるものも同様です。)
 →参考(ごみ箱に捨てただけではダメ?!・・・Part2


注意 CD-Rなどの媒体をハサミなどで裁断するときには、破片が飛び散る危険性があります。くれぐれもご注意ください。

紙のシュレッダーのようにCD-Rなどを裁断するメディアシュレッダーというものも販売されています。(学内には、教職員向けに設置しております。)

 



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