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心理学の先輩 インタビュー

もう一度大学に入っても心理学を学びたいです。

札幌学院大学 人文学部 臨床心理学科卒業生
株式会社キョウエイアドインターナショナル

横山 清志郎 さん

大学時代に印象に残っている授業は

応用実習ですね。病院などの施設を5~6箇所見学したのですが、精神の病がどのようなものかも知らなかったので、現場を見て衝撃を受けました。中途半端な気持ちでは対応できないということが伝わりましたし、深い知識も経験も必要で、人と向き合う責任ある仕事の現場なのだと。

精神保健福祉士を目指す方や大学院進学を視野に入れている方は、良いきかっけになるんじゃないでしょうか。現場を知ることで、自分がやりたいことが見えてくると思います。

心理学を学んでいて楽しいと思ったことは

自分がどんな性格なのか客観的に検査する授業が面白かったですね。自分ってこういう性格で、こんなことが得意、という「自分像」が何となくあったのですが、検査を受けてみると、全く予想どおりではなくて、新たな発見がたくさんありました。ひたすら単純計算するテストを受けたのですが、単純作業や計算ってあまり好きじゃないなと思っていたのに、意外と淡々とできたり。もしかすると、数字を使った職業も向いているのかなと思いました。

よく就職活動で自己分析などをするのですが、低学年のうちから授業で体験できることは大きなメリットですね。たまに、嫌な診断が出ることもあるんですけど、実際当たっていることが多いですね。(笑)

札幌学院大学で心理学を学ぶメリットは?

先生たちがとにかく魅力的。各先生の研究分野も広いですし、個性的です。心理学に関わる面白い話を日常的にしてくれるので、先生に会うだけで勉強になります。一番のメリットは、先生たちとの距離は近いことですね。気さくな先生が多くて、熱心にサポートしてくれますし、自分の知らない世界の扉を開いてくれます。研究室は居心地が良くて、入り浸っている人も…この距離の近さが、心理学への理解やを深めて、学ぶ意欲にも繋がるんですよね。

広告代理店にお勤めですが、心理学を仕事に活かせていますか?

学科では、「コミュニケーション」についても科学的に学ぶので、仕事に役立つことが多いです。例えば、広告代理店は、企業や商品をアピールするお手伝いをする仕事なのですが、お客様としっかりコミュニケーションを取ることで、真のニーズを引き出すことができたり、どのようなサポートを望まれているのかを推し量り、先回りして提示することができます。また、社内でのコミュニケーションがスムーズというのもポイントですね。

営業職は「経営とか経済を学んだ人が有利なのでは?」と思われる方が多いと思います。営業に必要な知識は仕事をしていく中で学べますが、コミュニケーションや思いやりなどは、何年もかけて積み重ねていくものですよね。そういうことが、大学時代から学べるというのは、大きなメリットですね。

横山さんにとって心理学とは?

答えがない学問なので、追究すればするほど興味が尽きないと思います。経済などの学問は答えが予めあって、それを理論で証明する、というイメージですが、心理学は解答がないので、自分なりの解答を追及するのが楽しいですね。モノを買う経済活動も結局は人の心が買うかどうかを決めている。心を知ることで人生が豊かになるのではないかと。

また、心理学を学んだことで、深く考える習慣がついたと思います。自分のことを振り返って分析したり、相手への配慮ができるようになったとあらためて自分の成長を実感しました。人への思いやりを自然にもてるようになりましたね。

また高校生に戻ったとしたら心理学を学んでみたいですか。

もちろん、もう一度大学に入っても心理学を学びたいです。心理学の世界は本当に奥が深く、面白かったので、4年間では物足りなかったんです。基礎的な部分は学んだので、次はテーマを絞って研究したいですね。振り返ってみると、心理学を学ぶための施設や研究者が揃っている札幌学院大学で学べてよかったなぁと思っています!

心理学の先生たち

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