小内純子 (おないじゅんこ)
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出身地
長野県のとある田舎町
研究内容
「住民主体の地域形成の論理の把握」を大テーマとして、@住民相互の関係性の蓄積、A住民組織と地方自治体のコミュニケーションのあり方、B地域メディアの果たしうる役割、の3点を切り口に研究を進めています。具体的には、道北のある町における地域づくりの実践と道内各地のコミュニティFMを媒介とする住民ネットワークの広がりに関するフィールドワークを研究のベースにおいています。
著書(分担執筆)
笹谷春美他編『変動期の社会学』中央法規出版 1992年
岩城完之編著『産業変動下の地域社会』学文社 1996年
小内 透・酒井恵真編著『日系ブラジル人の定住化と地域社会』御茶ノ水書房 2001年
笹谷春美他編『階級・ジェンダー・エスニシティ』中央法規 2001年
論文
「住民主体の地域形成の試みと自治体」地域社会学会編地域社会学会年報14集 2002年
「コミュニティFM放送局の全国的展開と北海道の位置」札幌学院大学社会情報学部『社会情報』Vol.12 No.2 2003年
「コミュニティFM放送局における放送ボランティアの位置と経営問題」札幌学院大学社会情報学部『社会情報』Vol.13 No.1 2003年
「馬産地における地域形成と集落再編」札幌学院大学社会情報学部『社会情報』Vol.13 No.2 2004年 。
経歴
1989年3月 北海道大学大学院教育学研究科後期 博士課程単位取得満期退学
1989年4月 北海道教育大学旭川校非常勤講師
1992年4年 札幌学院大学社会情報学部専任講師
1995年4月 札幌学院大学社会情報学部助教授
2003年4月 札幌学院大学社会情報学部教授
今後挑戦してみたいもの

写真やビデオ撮影
写真1 道北の調査地の樹氷(桜ではありません)
写真2 羊蹄山
写真3 ルーマニア北部の羊飼い