学部の魅力紹介

「実習補助員(SA)として学生の実習補助をして」
(本学部では学部開設以来、毎年60名以上の
の学部生が後輩の実習補助で活躍しています)

野表 美智 4年 ( ‘05.3現在 )

 SAとは学生教育補助員のことで、パソコン演習科目などにおいて学生が演習を進めやすいようにサポートしたり、課題チェックをしたりといったことが主な仕事内容です。
  SAの仕事は見た目より大変ですが、自分の勉強にもなりますし、いろいろな人とのコミュニケーションのとり方も学ぶことができます。特に教員を目指している人は、SAの仕事を通して学ぶことがたくさんあると思いますので、ぜひやってほしいと思います。また一般企業への就職を考えている人も、社会に出たときにいろいろな人とコミュニケーションをとれるというのは大きな力になりますので、やってみて損はないと思います。
  「SAの仕事をやってみたいけど、上手く教えられる自信がない…。」という人もいるかもしれません。しかし、予習を毎回きちんとして操作や手順を理解しておいたり、どこの問題がわかりやすくてどこの問題が理解しづらいということを押さえておいたりすれば、多少口下手でもきちんと教えることができます。大切なのは、「学生にこの科目を履修してよかったと思ってもらえるように頑張るぞ!」という意思を持って、真剣にSAの仕事に取り組むことだと思います。
  「SAの仕事をやってみたい」という意欲を持った人は、ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。 

岸尾 修敬 4年 ( ‘05.3現在 )

 私は2年間、プログラミングやデータベース等の演習でSAをさせていただきました。SAは、実習教育補助員として社会情報学部の演習科目の補助をする、学内でできるアルバイトです。SAには、通常のアルバイトでは得ることのできないものがあります。それは、人に教えるということを通して、自分の知識をより確かなものにできるということと、普段なら知り合う機会の少ない先輩・後輩、そして先生方とのパイプを作ることができることだと思います。特に後者で得たものは大きく、それが、私の大学生活をとても充実したものにしてくれました。社情のみなさん、SAをやってみませんか? きっと大学生活が充実しますよ♪
 

「サポートデスクスタッフとしてパソコンのトラブルを解決する」

西條勇人 4年 ( ‘05.3現在 )

 本学にあるサポートデスクはパソコンに関する様々なトラブルに対応する窓口です。 月曜から金曜日の2講目から4講目までの時間帯をいくつかに分けて2名で担当します。
 窓口には、トラブル以外にもパソコンの使い方や自宅からのインターネット接続方法などいろいろな相談が持ち込まれますが、学生とサポートデスクのスタッフの双方が向上していけるいい取り組みだと思いました。 私はサポートデスクのスタッフを経験することによって、パソコンについて多くのことを学びました。この経験は将来どんなことにも役にたつと思 っています。
 今後、サポートデスクは大学全体をサポートする大きな窓口になります。学生同士で学び合ながら力をつけていってほしいと思います。サポートデスクの認知度を上げるためにも、これからサポートデスクを背負う後輩達に期待したいと思います。

「学部ホームページをリニューアルして(2004年度以降)」

石崎智久 4年 ( ‘05.3現在 )

 私は、社会情報学部の4年生のときに学部ホームページをリニューアルする機会に恵まれました。
 「自分の趣味でホームページ(HP)を作ること」と「誰かに頼まれてホームページを作ること」とは、その性格が違う。 これが、本学部のHPを刷新する作業を通して一番強く感じたことです。自分好みのHPを作ってみたところで、必ずしも制作を依頼された 方々に気に入ってもらえるHPになっているとは限りません。特に、「HPの更新を後輩たちが引き継ぐ」という前提がありましたので、デザインの構想段階でかなりの時間を割いた覚えがあります。それに、「仕事」としてHPを一から作るということはこれが初めてでしたので、なおさら苦労しました。
 また、サーバの環境などの影響で、やろうと考えていたHPに実装する「仕掛け」が制限されてしまったということも多々ありました。そういった条件の中で、「高校生や在学生が見るHP」で「後輩たちにも更新しやすいHP」であり、且つそれでいて「僕なりのアイディアや演出をHPに組み込む」という作業は非常に大変でした。
 そういった末に出来上がったのが、今のバージョンの学部HPです。気に入っていただければ幸いです。

「専門ゼミで先生達と研究に取り組む」
「ノッポロを聴く月曜の宵」のストリーミング映像編集・制作プロジェクトに参加して

新國専門ゼミ 小林 徹 3年 (‘05.3現在)

 私は大学に入学する前から映像編集に興味を持っていましたが、それがきっかけで、この一年間「ノッポロを聴く月曜の宵」という社会情報学部の教員や学生達が取り組むプロジェクトに参加させてもらいました。実際にテレビ業界で仕事をされている講師の方の指導や、大学でしか揃わない環境の下、私自身納得が行くまで映像制作に取り組ませてもらいました。また同時に、それを専門ゼミナールの研究テーマとして続けています。今後インターネットなどを通したマルチメディア化が進むにつれて、ストリーミング配信がさらに盛んになると考えられます。常に一歩先を考えて研究に取り組むことができ、とても得るものが多かったと感じています。

新國専門ゼミでウレシパ共同作業所の学習ツールを開発して
(詳細は新國専門ゼミのHPをご覧ください)

西條勇人 4年 ( ‘05.3現在 )

 ウレシパ共同作業所には様々な障がいを抱える人々が生活しています。私達は新國専門ゼミの卒業研究として、障がいを抱える人それぞれにあった学習ツールを作成することにしました。
 私は、FLASHを用いて、好きな絵をクリックすると好きな音楽が流れるツールのメニューと50音表から該当する文字を選ぶ<絵・文字・音声>教材を制作しました。それぞれの人に合った学習ツールを作成することはとても大変でしたが、制作したツールを使って学習している姿を見て、少しでも手助けができてよかったと思いました。今回作成した学習ツールは使う人の進度に合わせて改善していかなければなりません。ここで終わりではな いので、今後後輩たちに引き継がれていき、ウレシパ共同作業の人たちが少しでも成長していってもらえれば嬉しく思います。

大西 泉 4年 (‘05.3現在)

 Kさんは、言葉を発することが出来ない上に、視線と手を一致させて何かをすることができないという障がいを抱えています。しかし、歌に合わせて体でリズムをとることが大好きなので、Kさんのために 自分の好きな絵にタッチすると音楽が聴けるようなツールを作りました。制作にはタッチパネルを使用し、FLASH というソフトを用いて作成しました。
 最初はどんなものを作成していいのかよくわからなかったのですが、Kさんが楽しみながら使用できるように、Kさんの好きな音楽や好きなものを対象に取りあげ ることにしました。ウレシパ作業所に通いながら、自分の作成した作品を改善していくことにより、 だんだん学習ツールらしいものになっていきました。一人一人にあった学習ツールを作成することはとても大変です。しかし、自分が作成した学習ツールを喜んで使用している姿を見ていると、作る方も楽しく、やりがいを持って 取り組むことができました。これから、後輩達が学習の度合いに合わせてツールを改善していけば、ウレシパ作業所の期待に応えることができると思 います。

ウレシパ共同作業所の感想(3)
松田めぐみ  4年 ( ‘05.3現在 )

ウレシパ共同作業所には様々な方がいます。私 もKさんの学習ツールを制作しました。Kさんが関心を持っているショベルカーのアニメーションを興味を持ってもらえるような 工夫しながら作成しました。ショベルカーの上つまり、ある限定された場所をタッチすると、ショベルカーが動くようにしました。それ以外の箇所をタッチしても反応はしません。完成するまでに何回か作業所に通いましたが、限定された領域をタッチするというのは少し高度なためか、実際には使用してもらえませんでした。  
 今後 、輩達が練習に付き添い、練習を積み重ねていって、これも使用できるようになったら、 Kさんの学習進度に合わせてこのツールを改善していってほしいと考えています。後輩達に期待しています。

 

「情報メディア演習U」で作成された作品


「札幌学院大学生協のPCマスターズを経験して」

松尾 祐子 4年 (‘05.3現在 )

 私は、札幌学院大学生活協同組合主催のパソコン講習会でパソコンを教えるスタッフ『PCマスターズ』を4年間やってきました。この組織に入って、コミュニケーション能力が身につき、組織の一員としての役割を果たすことができました。また、就職先が、パソコンを教える職業なので、4年間で自分のやりたいこと を見つけることができたと思いました。
 大学4年間は、長いようで短いので、現時点でやりたいことが決まっていない場合も、大学生活の中で常に目標を持って生活するべきだと思います。私は、教えることが好きなので、この組織に入ろうと思いました。何事にも挑戦してみるとやりたいことが見つかると思います。

加藤治樹 4年 (‘05.3現在)

私は大学2年生の時に、PCマスターズのスタッフとなり活動を開始しました。PCマスターズとは、大学生協を通してパソコンを買って頂いた新入生に、そのパソコンの基本的な使い方や、大学生活で重要である内容を講習によって伝える為に結成された学生組織です。私は、教職課程を履修していたので、教育実習前にこうした活動で「講習」をすることが自分にとってプラスになると考えたのです。また、この活動を通してパソコンのスキルアップも果たすことができ、自分にとって計り知れないメリットがあったと思っています。

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