マルチメディア制作に携わって
藤田治朗(社会情報学部2期生
’96.3卒)
現在まで9年間、札幌のソフト会社でホームページ制作やマルチメディアキオスク端末、マルチメディアCD−ROM製作に携わっています。
マルチメディア作品は、1つの成果物を作るのにも膨大な基礎情報が必要です。その情報量が多ければ多いほど表現できる幅が広がります。
例えば、何かを企画する場合、アイデアを一つづつ積み上げていくよりも、自分の持っている膨大な基礎情報の中から、目的に応じた切り口で絞り込んで行った方が良いものができます。基礎情報はいくら多くても多すぎる事はありません。さらに、それを表現に変える力も無いといけません。
ですから、この業界を目指す方は常日頃から面白い物を見て、作品に活かせないかを考える意識を持つ事を心掛けて下さい。