2009年度 社会情報学部学生による研究発表

映像教材への字幕入れサービス - 障がい学生への情報保障の一環として -

発表者:今井秀美

PCカンファレンス北海道 2009年11月7日

要旨:本学に在籍する聴覚障がい学生への情報保障として、学生スタッフで構成される電子計算機センターサポートデスクでは、映像教材への字幕入れサービスを行っている。試行錯誤しながらも、高品質なサービス展開を追求した取り組みについて「サポートデスク字幕ルール」を中心に紹介する

民具資料のデジタル・アーカイブ化 第2報 - 属性情報の作図方法について -

発表者:佐藤希美、山田恵理子

デジタル・アーカイブ研究会 2010年2月7日

要旨:民具資料のデジタル・アーカイブを作成している過程における資料デジタル化の方法を検討している。従来、手描きが一般的であった線画を、コンピュータ上でドロー系ソフトウェアを用いて画像をトレースすることによって作成する。実際の民具の画像データを対象として線画を作成することを通じて、画像情報から抽出する属性情報の表現と、抽出された情報の活用方法の検討を試みている。

佐藤・山田講演

発表会場(岐阜)にて:指導教員皆川、佐藤、山田

リアルタイムアンケート集計システムの開発とその運用

発表者:三浦雄哉

2009年度FDフォーラム 2010年2月19日

要旨:このシステムは、択一式の問題の解答結果を即時表示するシステムである。このシステムの活用により、正解率からの理解度把握、履修者の意見分布の集計を行うことを目指している。これらの情報を講義の展開に活用する。

佐藤・山田講演

プログラミング学習用e-learningシステムの開発とその運用

発表者:原 正樹

2009年度FDフォーラム 2010年2月19日

要旨:このシステムではプログラミング学習の理解度をWeb上で行う。学習者がアクセスするごとに、同じテーマの問題を異なる角度から問う問題をランダム出題する機能の実現を図っている。この機能によって、繰り返しによる理解度の向上を期待している。

佐藤・山田講演