札幌学院大学社会情報学部 第20回社会と情報に関するシンポジウム

学部創設以来開催しているシンポジウムが20回を数えました

開催概要:学部創設以来開催している第20回シンポジウムを「集合知と社会情報学」をテーマに開催いたしました。インターネットの普及にともない,ウィキィペディアにみられるような多くの個人の協力から形成される知識や人々の集団の意見や討論から生まれる集団的知性,集合知が注目されています。この集合知をテーマに日本社会情報学会,青山学院大学社会情報学部の先生方をお迎えし,本学社会情報学部教員がその未来を社会情報学的観点から討論し,その問題点や社会情報学が果たすべき役割等について熱心に討論しました。

開催日時・:場所

日時:2010年9月8日(水)日13時30分〜20時30分

場所:札幌学院大学社会連携センター (札幌市中央区大通西6丁目(Tel 011-280-1581))

プログラム

テーマ:「集合知と社会情報学:社会情報学の構築を目指して」

司会:長田 博泰(札幌学院大学教授)

第1部

伊藤 守 早稲田大学教授

テーマ:集合知とメディア

正村 俊之 東北大学大学院教授

テーマ:集合知が求められる時代 ― 社会と個人の関係変容

増永 良文 青山学院大学教授

テーマ:集合知とソーシャルコンピューティング

伊藤 一成 青山学院大学教授

テーマ:モバイルネット社会の到来と集合知

高橋 徹 札幌学院大学准教授

テーマ:集合知としての社会情報学−科学とコミュニケーションの間で

千葉 正喜 札幌学院大学教授

テーマ:社会情報学と「情報」定義再考

第2部

補足と全体討議

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

■ 本件についての問い合わせ先:札幌学院大学社会情報学部  高田洋 (htakada@sgu.ac.jp)