社会情報学部のもとめる学生像(アドミッションポリシー)
1.理系科目・文系科目にこだわらず幅広い関心を持って学習し、その広い視点から社会の情報現象を把握・理解したいと考えている人。
2.情報の科学、教科「情報」あるいは、その他情報系の専門科目を修得して、その学習内容に関心を持ち、本学科でインターネット、データベースやマルチメディアなど、情報通信技術に関して、より深く学びたいと考えている人。数学T、数学Aの内容を理解していれば、なお望ましい。
3.社会と情報、現代社会、倫理あるいは政治経済などの公民科目を履修して、その学習内容に関心を持ち、メディア、コミュニケーション、社会調査などの学習を通じて現代社会について理解を深めたいと考えている人。
4.地域社会の諸活動に関心を持ち、積極的に取り組みたいと考えている人。なお、ボランティア活動など、実際に何らかの地域活動への参加経験があることが望ましい。
社会情報学部では、学習への目的意識や意欲・熱意を重視する観点から2008年度からAO入試を導入し、「課題指導を通じて受験生の興味・関心を明確にでき、持っている力を引き出すことができる」ことを確かめました。2012年度は次のようにA方式に加えて、B方式を採用し、新たな視点でのエントリー機会を設けました。募集人員は両方式合わせて25名です。
社会情報学部のAO入試では、電子メールを用いた課題指導、インターネット面談などを取り入れ、高校で学んだ教科「情報」の知識を活かすことができます。
AO合格者には入学前学習を実施します。関心を持っている分野について学んだり、入学前に不安な部分についての学習も行えます。
こんな人に向いている: 1回の面接などでは、自分をうまく表現できない。だからコツコツやるところを見て欲しい。
概要: 第1回面談で志望動機を確認した上で、その関心に沿って課題を設定します。そして第2回面談で、提出された課題について教員から1対1の指導を受けます。
⇒ A方式詳細
こんな人に向いている: 社会情報学部で学びたいのだが、自分にどの程度できるのか不安がある。そこで、ゼミナールに参加することで自分の適性を確かめたい。
概要: 募集時に示した幾つかのテーマから一つを選択し、エントリー時にその課題を提出します。そして、その課題を発展させる内容のゼミナールに参加し、指導教員から指導を受けます。
⇒ B方式詳細
A方式,B方式で、実施方法が異なるのでエントリー期間も異なります。2つの方式から、いずれかを選択したら、エントリー期間と全体スケジュールを確認してください。
A方式のエントリー期間:2011年6月24日(金)〜7月14日(木)
B方式のエントリー期間:2011年7月22日(金)〜9月2日(金)
出願期間(A,B共通):2011年10月7日(金)〜10月18日(火)
合否発表(A,B共通):2011年10月28日(金)
⇒ 全体スケジュール確認 *
Skypeを用いたインターネット面談を選択することができます。この方式ではWebカメラを使って、互いに顔を見ながら対話を行うことができます。これにより、自宅や学校などから面談を受けることが可能になります。
日ごろからインターネットを使いこなしている人、遠隔地からエントリーしたい人にはおススメです。
⇒ インターネット面談概要 *
AO入試合格者には入学前学習が実施されます。学習内容については希望を取り、AO入試の課題をそのまま継続することも可能ですし、社会情報学の関心を持っている分野に取り組むこともできます。また、入学前に不安な部分についての学習などもできます。学習の過程で疑問点などが出てきた場合にはメールで質問をすることができますので、安心して取り組めます。
⇒ 入学前学習
今回AO入試を受けて、普通の入試とは違い学校の雰囲気などが把握できたことと、入学前学習によりこれからの勉強について知れたため、学校生活に関する不安が少し解消されました。また、結果が早くわかるために、入学前の準備などがスムーズにできたことが良かった点です。
僕は社会情報学部初のAO入試で受験しましたが、早くから先生方と関わりができて課題の指導もわかりやすく丁寧に指導してもらえるので、不安だった入学後の学習のことも気持ちが楽になってきました。また、友達よりも早く大学が決まったことも気持ちにも余裕ができました。AO入試では入学前の早くから大学での勉強の指導が受けられるので気持ちにも余裕が持ててオススメだとだと思います。
* 詳細は「札幌学院大学2011年度AO入試ガイド」で再確認してください。
問い合わせ先:札幌学院大学入試課
〒069-8555 北海道江別市文京台11番地
TEL:011-386-8111(代表) FAX:011-386-8133(入試課直通) E-mail:nyusi@ims.sgu.ac.jp