●第6回「社会・意識調査データベース」ワークショップ開催される

第6回「社会・意識調査データベース」ワークショップが下記の要領で1998年3月3日(火)に開催されました。


(趣旨)

近年,日本において社会学分野のデータベース活動が活発になってきています。札幌学院大学社会情報学部では7年程前から「社会・意識調査データベース(SORD)」の作成に取り組んできましたが,東大社会科学研究所付属日本社会研究情報センターにおきましても,2年程前から「SSJデータアーカイブ」活動が活発に進められています。
 このような中で,今年度の第6回「社会・意識調査データベース」ワークショップを,東大社会科学研究所付属日本社会研究情報センターと合同で開催することに致しました。テーマは,素データを作成・蓄積する立場から「データベース化に関する問題と課題」,利用者の立場から「素データの教育・研究における活用方法と問題」などを中心に報告と討論を行います。また,それぞれが蓄積しているデータベースのWWWページの紹介も行います。
 社会調査に関心のある研究者や教育者,大学院生,およびデータベース活動に関心のある方々など,多数ご参加下さいますようご案内致します。

日時:1998年3月3日(火)10時〜16時

場所:札幌学院大学G館5階「特別会議室」

プログラム

10時〜10時10分  ご挨拶 社会情報学部長 狩野 陽(札幌学院大学社会情報学部教授)

田中 一(前札幌学院大学社会情報学部長)

(午前の部)  司会 新國三千代(札幌学院大学社会情報学部助教授)

10時10分〜10時40分

 社会・意識調査データベース(SORD)WWW紹介    
 是永 論(札幌学院大学社会情報学部講師)   
 石井和平(札幌学院大学社会情報学部助教授)

10時40分〜11時10分 SSJデータアーカイブ紹介

              
松井 博(東大社会科学研究所助教授)

11時10分〜11時20分 質疑応答

11時20分〜12時  「戦後日本の労働調査」のデータベース化

                 
仁田道夫(東大社会科学研究所教授) 

(昼食)12時〜13時 G館6階食堂「ファランドール」かG館5階「レストラン文泉」

(午後の部)      司会 盛山和夫(東大文学部教授)

13時〜13時40分 マイクロデータの入手と教育・研究への活用

佐藤博樹(東大社会科学研究所教授)  

13時40分〜14時20分 調査データ解析教育の現状と問題点−茨城大学での体験−

小島秀夫(茨城大教育学部教授)

14時20分〜14時30分(休憩)

 

14時30分〜15時10分 素データを用いた社会調査実習の方法と問題

    
稲葉昭英(都立大人文学部講師)

15時10分〜15時30分 コメント

    
大谷信介(関西学院大社会学部教授)

15時30分〜16時   全体討論

17時30分〜19時 (懇親会) G館5階「レストラン文泉」(会費1,000円)

主催:「社会・意識調査データベース(SORD)作成プロジェクト」 連絡先:札幌学院大学社会情報学部 新國三千代(e-mail:nikkuni@earth.sgu.ac.jp)

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