アンケートの実施に伴って生じました対象者の重複につきまして





 私どもでは、北海道でのテレビ放送開始50周年にあたり、また地上デジタル放送の開始年にあたる2006年を迎えまして、この節目の年の記録を残すべく「札幌市民のくらしとテレビに関する調査」と題したアンケート調査をおこなっております。この調査は、2004年からの3ヶ年でおこなわれ今年が最後の年となっております。アンケート用紙は今月の上旬に札幌市民の皆様方に郵送させていただき、現在、皆様からいただいた返送結果を集計すべく準備を進めております。

 今年の郵送に際しまして、同様に昨年もアンケートのお願いをした方に再度郵送をしてしまったケースがございました。アンケートをお願いする皆様は、アンケートに添付いたしましたお願い文にも記しましたように、札幌市の有権者から無作為に選出する方法によって決められました。昨年度も同様の方法で選出をおこないましたが、無作為での選出であるため、わずかな確率ながら昨年度と同じ方が選出されてしまうことがございます。また昨年度の名簿につきましては、昨年度の調査終了をもちまして完全に廃棄してしまっているため重複の確認がおこなえず、昨年度と同じ方に再度調査のご協力をお願いする例がございました。再度のお願いとなってしまわれた場合には大変申し訳ありませんが、調査の意義にご賛同くださいますならば、アンケートへのご協力をお願いする次第でございます。

 昨年度に続きまして再度アンケートをお願いすることでご迷惑やご不快感を感じられた方には、心よりお詫び申し上げます。特に昨年度、私どもの調査のお願いによって不安感をあたえ、また返送のお願いによって圧迫感をお感じになられた方に、再度重複をしてアンケート票が郵送されました点につきまして深くお詫びを申し上げます。とりわけ今調査プロジェクトのように数ヵ年に渡って調査をおこなう場合には、こうした重複が起こることがないよう、調査方法の改善に取り組んで参りたいと考えております。





          2006/11/21
  札幌学院大学社会情報学部
        助教授 高橋 徹
        助教授 祐成保志
        助教授 高田 洋





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