ヒストグラム

方法

ヒストグラムの作成
[
エクセル統計][基本統計量][数量データ 度数分布]を選択しダイアログボックスを表示する

データ入力範囲に分析するデータをマウスで指定する

先頭行をラベルとして使用している場合はそのまま

先頭行をラベルとして使用しない場合は「先頭行をラベルとして使用」のチェックをはずす

OK を押す

実測度数のグラフは山型のグラフが出力されるようにしたい。そこで階級設定を行う

再度[エクセル統計][基本統計量][数量データ 度数分布]を選択しダイアログボックスを表示し、データ入力範囲に分析するデータをマウスで指定する

階級設定を押し等間隔を選択して[最小][間隔]に適当に数値を入力する


下図のような山型のグラフが出力されたらそのシートを結果出力用に用いる。



最初のグラフ

最終的なグラフ


実測度数のグラフに対して右クリック⇒元データを選択し系列を押す

値の入力範囲に相対度数のあるC列のデータを指定し、タイトルには相対度数とする



   

表を整える

合計の行は削除する

各数値有効数字3桁にする

結果の見方

まず相対度数のヒストグラムからデータの発生の特徴をみる。

左右対称にグラフが出力されているか?

右や左に傾いているか?

山は1つか複数か?(1つの場合を1峰型、2つの場合を2峰型等と呼ぶ)

基本統計量の結果からデータの位置や散らばり具合を調べる

平均値はデータの位置を表す

変動係数が基準化された散らばり具合を表す
(変動係数が高ければデータは散らばる傾向にあることを示している

記述

論文にヒストグラムの結果を記述する際には最低、以下のような内容を盛り込むこと

基本統計量の特徴

値が高いデータの特徴

値が低いデータの特徴

グラフの特徴

記述例