教員の教育活動

教員の優れた教育活動を発掘し、本学の貴重な教育資産として評価する取組を進めています。また、この資産を教員間で共有し、対話や相互研さんを通じて教授法改善を活発化するなど、FDの推進には実践コミュニティの形成が重要なアプローチと考えています

 グループ学習 適宜の働きかけ  アクティブラーニング  学習支援室との連携 
 大人数講義でグループワーク 適宜の理解度チェック アクティブラーニング 学習支援室との連携 

 FDを推進するための活動補助事業

本学では、2013年度から標記の事業を実施しています。その目的は、次の2点です。 具体的には、教授法(教育方法)の改善に取り組む個人あるいはチームに対して、経常予算とは別枠の予算、いわゆる戦略的予算にて財政的な支援(所要経費の補助)を行うものです。支援を希望する教員・教員チームからの申請内容をFD委員会にて審査・選定する、いわば競争的な補助事業です。
以下に、選定された取組の概要を紹介します。


2019実績報告(←クリックすると展開します)

2018実績報告(←クリックすると展開します)

2017実績報告(←クリックすると展開します)

2016実績報告(←クリックすると展開します)

2015実績報告(←クリックすると展開します)

2014実績報告(←クリックすると展開します)

2013実績報告(←クリックすると展開します)

 「論述・作文」・・・ティーチングアシスタント活用し、学習支援室と連携した組織的な取組

 「論述・作文」は、1年生対象の全学共通科目です。大学や社会で求められる作文技術を習得することを目的としています。

 学習支援室

論述作文 

学習支援室で相談業務にあたるTA

講義室では、TAが演習の補助を担当

 「論述・作文」では学習支援室にティーチングアシスタント(TA)を常駐させ、受講生の授業内容定着の一助としています。月〜金曜の毎日3時間、勤務経験2年以上のベテランTAが受講生の相談業務にあたっています。「論述・作文」では非常勤担当分も含めほぼすべてのクラスで独自開発の教材を利用し、教授内容、進行を揃えています(詳しくは「論述・作文」の教材公開ページをご覧ください)。また学習支援室担当TAは同時に講義での演習補助も担当するので講義内容はすべて把握しています。こうした工夫により学習支援室担当TAの業務を「課題作成へのアドバイス」などに集約し、来室者に効率よく応対することが可能になりました。このシステムはオフィスアワーを持たない非常勤講師が担当するクラスの受講生の学習補助にとりわけ威力を発揮しています。

 このようなきめ細かな取組は、学生から高い評価を得ています。例えば、「文章力がついて、今後のレポート課題がスムーズに進むようになった」、「新たな知識がたくさん身についた。大学の今までの講義で一番役に立つと思う」などの声が寄せられています(学生による授業評価アンケートから)。

 なお、「論述・作文」の力は、2年生以降の教育でさらに鍛えられ、磨かれていくことが求められます。いわば、初年次教育と専門教育の連携によって学生の力を引き上げる、という組織的な取組が求められているのです。

そのためには、すべての教員が「論述・作文」で学生がどのような技術を習得したのか、その学習内容を認識すること。そして、専門教育等において、その技術の活用を促す、継続的な働きかけが求められます。
この教育連携を図るため、「論述・作文」の教材が公開されています。 例えば、以下は、「メールの書き方」の単元で使用する「評価用紙」です。これを参照し、学生のメールの書き方を点検したり、指導する際にその質を上げることができます。

論述作文チェック項目

教員のみなさまには、「4年間を通じて学生の論述作文の技術を高める」という観点から、「論述・作文」の教材公開ページ(←ここをクリック)の積極的な活用を期待します。

また、専門科目の成績評価の手段としてレポートを課す際、その文章指導を効率的に行うためのノウハウを綴った手引き「文章指導の手引き」も公開されています。
 文章指導は労力の多い作業ですが、この手引きでは、課題を課す際に留意すべき点と課題を添削する際に留意すべき点も示されています。教員のみなさまには、ぜひこの手引きを活用いただき、専門科目での文章指導に取り組んでいただきたく存じます。

文章指導の手引き(PDF/1,763KB) 

 教育の優れた実践を紹介

本学では、教員の個人レベルあるいはグループで、さまざまな試行的取組を実践しています。以下に、FD研究会での報告を紹介します。(クリックすると展開します)

2012年度第3回FD研究会(2012年11月22日)

2012年度第1回FD研究会の映像(2012年4月26日)

 授業を映像で紹介

本学では、全学的に授業を公開する試みを行っています。その目的は、次のとおりです。 以下に、授業の模様を映像で紹介します。あわせて、担当教員の「教育に対する姿勢」や「授業設計の考え方」などをご紹介します。(以下の写真をクリックすると展開します)

2012年度公開授業の模様

2011年度公開授業の模様