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2010年度 札幌学院大学法学部前期講演会(2010/7/12)



テーマ:足利事件が教えるわが国の刑事司法の課題


講 師:佐藤 博史 氏


日 時:2010年7月12日(月)2講時(10:50〜12:20)


場 所:D202教室(札幌学院大学 D館2階)


佐藤 博史 (さとう ひろし) 氏について
[プロフィール]

 1948年生まれ。1971年に東京大学法学部を卒業し、同年同大学助手に就任。1974年には弁護士登録を行い、その後、弁護士として多方面で活躍を続ける。菅家利和氏の弁護人として、足利事件の最新請求(控訴審)に参加し、後の無罪判決に繋がる再審開始決定を勝ち取ったことで有名。2004年には、東京大学法科大学院客員教授として迎えられ、また現在でも早稲田大学法科大学院客員教授として教鞭を執る。

 著作は多数あるが、『刑事弁護の技術と倫理』(有斐閣、2007)、「再審請求における証拠構造分析と証拠の明白性判断−名張事件最高裁決定の意義」『松尾浩也先生古稀祝賀論文集下巻』(有斐閣、1998)、「DNA鑑定と新しい冤罪」自由と正義47巻9号、などが有名である。


 




 
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