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7月6日に夕張市長の鈴木直道氏を講師として本学に迎え、SGUホールで人文学部合同講演会が開催されました。この講演会は毎年1年生を対象に、人文学部の学問領域を越えた多様なテーマについて考えることを目的として開催されるもので、今年で19回目を数えます。
鈴木氏は東京都職員時代に東京都から夕張市に派遣されたことをきっかけに、昨年、30歳という、市長としては全国最年少で夕張市長となりました。市長に立候補するときの悩みや、夕張市の財政破綻の経緯、市が今抱えている諸問題、夕張市再生計画の期間短縮のために設けられた、国と道と市の「三者協議」などについてお話くださいました。
講演する鈴木夕張市長
「夕張市は赤字や高齢化で大変だと、今皆さんそう思われているかもしれませんが、私に言わせれば、夕張市が大変なのではなくて、これから社会に出て、日本の未来を担う若い世代の皆さんが大変なのです。夕張市が抱えている問題は夕張市だけのことではなく、日本全体に関係のあること」という鈴木市長の言葉に、学生は真剣に耳を傾けていました。
講演会全体の様子