![]() 千葉 正喜 五代目学部長(2002年4月から) |
社会情報学部ではほぼ毎月「学部研究会」を行っています。この研究会で、人は自分の『存在証明』を得たいという強烈な願望を持つ存在であることを始めて学びました。しかし、自分の『存在証明』は社会から与えられるもので、自分自身で証明したいといくらもがいても得られないのではないかとも思いました。 自分の『存在証明』は社会がしてくれることで、社会に対して何らかの「良い仕事」をしてはじめて得られるものではないでしょうか。ここで「社会」とは何か「良い仕事」とは何かが問題になります。 札幌学院大学と社会情報学部でよく学び、これらの問題に自分なりに回答を用意し、社会の期待に応える仕事をする技量を身につけ、ひとりひとりが自分の位置付けと存在が実感できる幸せを掴みたいと思います。 |