マテリアル・カルチャーの歴史社会学、家庭空間のメディア・コミュニケーション論、生活改善の戦後史、社会調査方法論など。近代以降の日本社会の変貌という大きな現象を家庭生活というプライベートで小さな場所の歴史から捉えたい、というのが初めの問題意識で、そこから、情報化や社会調査へと関心を広げてきました。