札幌学院大学社会情報学部 AO入試 課題E
江別市の土地利用と地区別高齢化率
2007年度版『江別市統計書』を貸し出します。この『統計書』に記載されているデータを用いて、課題に答えて下さい。 |
課 題 @『統計書』の「地域別世帯数・人口(1)」と「地域別世帯数・人口(2)」の平成17年の数値を比較すると、同じ平成17年であるにもかかわらず、世帯数や人口が異なっていることが分かります。なぜ、同じ年であるのにデータに違いが生じるのか、その理由を説明しなさい。 A『統計書』の「地区別面積」と「地域別世帯数・人口(1)」の平成17年とのデータを用いて、1km2あたりの人口が何人であるのか(人口密度)を地区ごとに算出しなさい。その上で、人口密度の高い上位3地区と人口密度の低い下位3地区をリスト化しなさい。さらに、人口密度の高い地区はなぜ人口密度が高くなっているのか、人口密度の低い地区はなぜ人口密度が低くなっているのか、について自分なりに理由を考え説明しなさい。 B『統計書』の「江別・野幌・大麻地区5歳階級別人口」のデータを用いて、三つの地区の高齢化率を算出しなさい。高齢化率とは人口に占める65歳以上人口の割合です。一番高齢化率の高い地区はなぜ他の地区よりも高齢化率が高いのかについて、自分なりに理由を考え説明しなさい。 以上3つの課題を答える際に、自らが教師となって生徒(中学3年生を想定)に教えるという状況設定をします。自分の解答を生徒たちに対して分かりやすく伝える工夫を考え、最終的な課題の解答を作成して下さい。フリップボードなどの道具立てを用いても構いません。 |