第15回「社会・意識調査データベース(SORD)」ワークショップのご案内
SORDプロジェクトでは,全国的な規模で日本社会学会会員が実施した社会・
意識調査に関するデータセット情報を収録し,1998年8月からホームページ上でこれ
らの情報を公開してきました。このホームページには、これまでに国内外から10万
件を超えるアクセスがあり,本プロジェクトは広く知られるようになりました。
SORDは2003年度から北海道という地域に根ざしたデータアーカイブとして再出
発し、ある種の社会調査センターに発展していくための準備作業を進めています。
このことから今年度のワークショップは,昨年に引き続き、北海道における社会調査
の足跡を振り返り、今後の課題を明らかにすることを目的として計画しました。
今回は、1964年から2000年までの長期間にわたり、新日本室蘭鉄工所を中心に室蘭調査
に取り組んでこられた鎌田とし子・鎌田哲宏夫妻を講師としてお招きしました。
社会調査に対する熱い思いが語られると思います。
皆様、ふるってご来場下さい。
日時:2月20日(日)13時〜17時30分
場所:札幌学院大学G館5階特別会議室
(当日はレンガ造りの3号館入口からお入りください)
〒069‐8555 江別市文京台11番地(пF011‐386‐8111)
案内図:札幌学院大学ホームページURL://www.sgu.ac.jp/
(プログラム)
13:00〜13:15 学部長挨拶 千葉正喜(札幌学院大学社会情報学部)
事務局からの趣旨説明 西城戸 誠(京都教育大学)
13:15〜15:15「社会構造分析の方法−室蘭調査を中心に」
鎌田とし子(東京女子大学名誉教授)
鎌田哲宏(静岡大学情報学部教授)
15:15〜15:30 休憩
15:30〜17:00 質疑応答
18:00〜 懇親会
八島(シェラトンホテル札幌1F,電話011-895-8811)
連絡先:札幌学院大学社会情報学部 新國三千代 011-386-8111(内線5121)
E-mail:nikkuni@sgu.ac.jp