臨床心理学科

Department of Clinical Psychology

取得できる資格・検定・免許

  • 認定心理士
    心理学の専門家としての職務を遂行するために必要な最小限の標準的・基礎的学力と技能を修得すると与えられる称号です。本学部において所定の単位を修得することにより、「日本心理学会認定心理士資格認定委員会」への申請資格が得られ、認定後に取得することができます。
  • 認定心理士(心理調査)
    認定心理士の上位資格であり、認定心理士の資格の要件を満たすことを条件に、心理調査を活用できる人材に与えられる資格である。
  • 心理学検定
    「日心連心理学検定局」が行う学問的に信頼性のある検定です。
  • 准学校心理士
    「学校心理士」 に準ずる資格で、「学校心理士」資格受験を前提としています。「学校心理士」になるには 3 年間の実務経験(幼稚園、保育所、教育委員会、教育研究所、教育センター、教育相談所、児童相談所、児童センター、保健センター、養護施設等)に加えて、研修を受講し、「学校心理士」を受験することが必要になります。 「准学校心理士」資格は 3 年後に消滅(更新はない)します 。 (卒業後 5 年まで「学校心理士」資格の受験と研修の受講はできます。)
  • 公認心理師(国家試験受験資格)
    平成27年9月16日に公布された「公認心理師法」により、新たな国家資格試験が実施されることとなりました。本学部でも資格課程を整備しており、「公認心理師」を目指すことが可能です。

    【受験資格取得に必要な条件】
    1:大学において主務大臣指定の心理学等に関する科目を修め、かつ、大学院において主務大臣指定の心理学等の科目を修めてその課程を修了した者等
    2:大学で主務大臣指定の心理学等に関する科目を修め、卒業後一定期間の実務経験を積んだ者等
    3:主務大臣が1及び2に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
  • 臨床心理士(指定大学院修了必須)
    本学大学院・臨床心理学研究科は、修了後実務経験なしで臨床心理資格認定試験を受験可能な第一種指定校であり、これまで数多くの臨床心理士を輩出しています。臨床心理学科では、臨床心理学研究科との一貫教育を行うため、密接に連動した学習プログラムを構築。学部生を積極的に受け入れる「学科内特別選抜入試」も行っています。

    【受験資格取得に必要な条件】
    1:指定大学院(一種・二種)を修了し、所定の条件を充足している者
    2:臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
    3:医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者 等
  • 社会教育主事
    「社会教育を行う者に専門的・技術的な助言と指導を与える」職務を担い、都道府県または市区町村の教育委員会の事務局に必ず置かれることになっています。所定の単位を修得すると本学卒業と同時に「社会教育主事任用資格認定書」を交付。公務員試験に合格し採用され、さらに1年以上の「社会教育主事補」を経験すると、晴れて「社会教育主事」になることができます。また、2020年度より社会教育主事の科目を修得すると「社会教育士(養成課程)」の称号が与えられることとなりました。
  • 学芸員
    博物館や美術館などの社会教育機関で専門的事項を担当する専門職員。大学所定の単位を修得して学資の学位を有すると同時に、学芸員課程で定められた所定の単位を修得します。本学からは現在まで約680名の卒業生が学芸員資格を取得しています。
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  • 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
    厚生労働省認可の国家資格で、1997年の誕生までは精神科ソーシャルワーカーと呼ばれていた専門職。こころの時代、高ストレス社会の現代、その役割はますます重要になっています。精神障がい者の社会復帰に関する相談に応じ、生活への助言や指導などを行います。
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