■対面講座
[講座番号9] 北海道中小企業の経営課題解決の方法と事例A
定員/30名 受講料/3,600円(全3回)

(講座概要)
 北海道の中小企業は、現在、様々な経営課題に直面しています。経営者の後継者不足と人手不足問題、円安による原材料費の高騰問題、環境問題、道外への積極的販路拡大問題などなどです。北海道の公的支援機関である北海道中小企業総合支援センターに所属している3名の経営支援の専門家による様々な課題取り組みの具体的な事例を参考に、不確実な時代を悠々と乗り越えていくヒントにしていきましょう。

(講座詳細)
テーマ/講座日時
内  容
1
事業承継と経営革新事例

5月18日(土) 【午前】9:00〜10:30

 中小企業経営者の高齢化により、廃業件数が増加、北海道経済の基盤が揺らいでいます。実は、事業承継のピンチが経営発展へのチャンスです。事業承継の現状・取組・具体的事例を考察し、次世代経営へのバトンタッチを考えます。
講師/NAKATA OFFICE代表 中田 和則
2
プロモーション戦略支援と事例

5月18日(土) 【午前】10:40〜12:10

 どの業種・店舗も「認知度を上げたい、集客に繋げたい、リピート率を上げたい」と願っています。誰かが宣伝してくれるのを待つのではなく自らが積極的に情報発信する時代。SNSを活用した広報についての考え方と方法を事例を用いてお伝えします。
講師/LIFEMAPクリエイト代表 川嶋 留美
コーディネーター/中田 和則
3
マーケティング戦略における
売上拡大の具体例


5月18日(土) 【午後】13:00〜14:30

 北海道内の中小企業が抱えている売上拡大の課題を、マーケティング手法により、具体的な事例を基にして、解決方法を作り出す。その分析方法に関して、参考例をあげる。
講師/北海道食のブランド推進協議会コーディネーター   
蒔田 義一
コーディネーター/中田 和則

講師
紹介

中田 和則(なかた かずのり) NAKATA OFFICE代表。都市銀行 政府系金融機関を定年退職後に、小樽商科大学経営管理大学院(MBA)北海道大学会計専門職大学院を修了。現在、北海道中小企業総合支援センターの事業承継チーフコーディネーターや公的機関の専門家として数多くの中小企業の事業承継や経営支援を実践。大学非常勤講師や金融機関等の研修講師、信用金庫の顧問も兼務。

川嶋 留美(かわしま るみ) LIFEMAPクリエイト代表。信販会社・道路交通情報センターを経てフリーアナウンサーとして独立。北海道の情報番組で12年間テレビリポーターとして活動(旅やグルメ、企業案件などを担当し数々のお店や商品を紹介)。現在は、北海道よろず支援拠点をはじめ公的機関の専門家として広報やSNS活用支援をおこなっている。また経営者向けのコーチングや、セミナー講師、企業研修も行っている。

蒔田 義一(まきた よしかず) 一般社団法人 北海道食のブランド推進協議会 コーディネーター。北海学園大学経済学部卒業後、日糧製パン鞄社。食品マーケティング・商品開発を実践。東京本社工場にて量販店対応。一廣鰍ナ事業開発室室長として関連企業の管理・経営。FEELTECH CO.,LTDを韓国の友人と起業、副社長。熊本県にて花卉園芸認定農業者資格を取得。農業生産法人コッコファーム鰍フ、新規物産館建設に当たり、社員教育・商品開発・レイアウトの責任者。その後、アグリフード企画を設立。中小企業5社の顧問。現在、北海道よろず支援拠点コーディネーター、8年のキャリアを積む。



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