■一般講座


中止

[講座番号2] 大学は面白い!―協働=コラボレーションによる新たな学び―
定員/50名 受講料/無料(全1回)



(講座概要)
 突然ですが、未来予測が困難な時代に大学生が身につけるべき能力とは何でしょうか。
 広く知識を身につけることの他に、問題を深く読み解くための思考力やその力を使って図やグラフ、映像等で問題の本質を表現できるスキル、多様な観点や価値観を尊重して議論することが出来る寛容な学びの姿勢、失敗も学びにつなげることができる行動力などは今の時代に、学生が大学で身につけるべき能力と言えるのではないでしょうか。こうした能力を育むために、札幌学院大学では協働(註)を意味するコラボレーションを冠した施設(コラボレーションセンター)を2015年に設けました。
 今回は、設立から5年目を迎えるコラボレーションセンターの活動経験からその意義を再考するとともに、学生スタッフによる「協働」を目的とした企画を受講生の皆さまに体験していただき、大学の新たな学びの一端に触れていただきたいと思っています。
 (註)協働は札幌学院大学の理念(自律、人権、共生、協働)の一つです。

(カリキュラム&日程表)
テーマ/講座日
内  容
1
学生がつくり、ささえる大学へ
―コラボレーションセンターの挑戦

5月11日(月) 【午後】13:30〜15:30
 本学コラボレーションセンターでは2015年2月の設立以来、学生が学生を育てる本学の良き伝統を引き継ぎ、明日の社会を担う学生たちのあらゆる挑戦の機会をつくりました。
 前半では、本学におけるコラボレーションセンターの教育的意義について講義し、後半では本センター学生スタッフによる協働を体感するための「謎解きゲーム」に挑戦していただきます。
講師/札幌学院大学コラボレーションセンター長 井上 大樹
講師/コラボレーションセンター学生スタッフ
講師
紹介

井上 大樹(いのうえ ひろき) 1976年生まれ。北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学後、講師業等を経て2016年より札幌学院大学人文学部こども発達学科准教授として着任。2019年度よりコラボレーションセンター長に就任。ゼミ生も学生スタッフとして4年間お世話になっている。

コラボレーションセンター学生スタッフ 本センターの運営に関わる有給スタッフ。全学から常時15名程度が日常業務やイベントの企画・運営に携わる。新入生歓迎、大学祭、季節行事など節目で学生や学外の方が楽しめるイベントをつくり、大学の活性化に大きく貢献している。


 


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