第39回学術講演会~講演と音楽の夕べ~を開催しました

学園創立70周年を記念し、10月29日(土)に第39回学術講演会「講演と音楽の夕べ」が本学SGUホールにて開催されました。
卒業生や近隣地域の方を中心に340名程の方にご来場いただきました。
会場の様子

会場の様子

第1部講演の様子

第1部講演の様子(左:鶴丸学長、右:千田教授)

第1部の講演では、奈良大学 文学部教授 千田 嘉博氏をお招きし、『真田丸の謎を解く~城郭から歴史を読む~』と題し、講演いただきました。前半の約50分は、「真田丸」築城の由来や大坂冬の陣、夏の陣においてどのような役割を果たしたのかなどをお話いただきました。中でもNHK大河ドラマ「真田丸」と関連した話題は、観客の皆さんが大きな関心を寄せていました。後半20分では、本学鶴丸学長との対談を行いました。
第2部の音楽では、ヴァイオリン奏者大平まゆみさん(札幌交響楽団コンサートマスター)とピアノ今井徳子さんの演奏が行われました。当日の演奏曲目は馴染み深い曲が多く、日本の歌メドレーでは曲に合わせて口ずさむ姿も多く見られました。演奏の合間には、それぞれの曲目の特徴や楽器の説明を交え、客席をまわりながらの演奏に会場は大いに盛り上がりました。
第2部 音楽の様子

第2部 音楽の様子

アンケートでは大変好評なご意見が寄せられました。その一部を紹介いたします。
(講演)
「講師の絶妙なトークで楽しく、すばらしい内容でした」
「千田先生の素敵なお人柄を感じるいい講演でした」
「絵図や写真等を使った説明がわかりやすかったです」
「時間があっという間に過ぎてしまいました。もう少し聞きたかった」
「とても親しみやすい講演でした。考古学研究の楽しさを感じました」

(音楽)
「大平まゆみさんの音楽の素晴らしさを皆に伝えようとする姿勢、たゆまぬ努力に感動しました」
「目の前で演奏していただき、とても楽しんで聴けました」
「大平さんの演奏はいつでも優しくて、いろんな音が耳に入ってきます」
「最高の演奏をありがとうございました」

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。